リボーン～13人の魂は神様の夢を見る～
11月20日 19:00開演 こくみん共済 coop ホール／スペース・ゼロ
行ってきました〜！！
ハロプロの演技を見るのは
｢劇団ゲキハロ第11回公演 戦国自衛隊〜女性自衛官死守セヨ〜｣
以来何と8年振り！！
舞台ってなかなか関西でやらないし、
関東来た頃にはハロへの興味も結構薄くなっちゃったしね〜😅
あの頃はまだ演劇女子部ではなくて劇団ゲキハロだったのか。
今は無きシアターBRAVA!行ったなぁ〜。
もちろんこぶしもBEYOOOOOONSも演じる姿を見るのは初めて、
ビヨメンなんか私が研修生ヲタ全盛期だった時に既にハロプロ研修生に居たいっちゃん(一岡伶奈)
多分研修生ヲタの終わり頃にちょっとかすってるくるみん(高瀬くるみ)以外はお初メンバーばかり。
ほとんどが今回見た舞台で初めて生で見たメンバーばかり。
ここ最近はこぶし現場ばっかりだった私にとっては新鮮な現場でしたね。
ち、近い…！！
今回の座席はこの辺。
スペース・ゼロはセットの仕方によってレイアウトが変わるようですが、
恐らく3間でセットの17列目がPA席で潰されているパターンかと。
その中でも13列目の真ん中でした。
そして感じたことは
近い･･･！！
普段ヅカで2000席規模の客席に慣れた私としては400席規模の劇場はめちゃくちゃ近く感じました💦
当然のように双眼鏡持っていきましたが全然必要ありませんでした。
少人数口での演技でちょっと表情見るのに使ったぐらい。
結構後列なのに宝塚で言うと全然S席の範囲内で、ちょっと感覚狂いそうになりました💦
モーニング娘。'19観劇
今回はモーニング娘。'19のメンバーが観劇していました。
後列15列目、16列目の下手の方がゴッソリ空いていたので誰か来るだろうと思っていたら案の定( ´艸｀)
席に座るのに結構モタついていましたが
座り順は結局いつもの年功序列。
逆に年功序列だからモタついてたのか??
ブログから画像を拝借したところだと
まーちゃん(佐藤優樹)
野中ちゃん(野中美希)
真莉愛ちゃん(牧野真莉愛)
ちぃちゃん(森戸知沙希)
以外の10人が来ていたのかな??
とりあえず、
フクちゃん(譜久村聖)
生田(生田衣梨奈)
あゆみん(石田亜佑美)
小田(小田さくら)
あかねちん(羽賀朱音)
かえでぃー(加賀楓)
が来ていたのは分かりました(*^^*)
初演でクレオパトラ演じたフクちゃんと
小野小町演じた生田と一緒の舞台見てると思うと何かエモいね😊
雑感
観劇前に8年前に行われた初演｢リボーン〜命のオーディション〜｣を映像で見たのですが、
あの頃と決定的に違うのは
歌と演技のレベルが高い
ということですね。
とは言え、あの頃はガキれな(新垣里沙・田中れいな)というベテランにもりさき(森咲樹)やみーこ(仙石みなみ)、三好絵梨香さん、一人別格大ベテランの兵藤ゆきさんを付けていたものの、
加入してまだ半年程のモーニング娘。9期(譜久村聖・生田衣梨奈・鞘師里保・鈴木香音)、
当時まだ小中学生でハロプロエッグだった工藤(工藤遥)、佳林ちゃん(宮本佳林)、紗友希(高木紗友希)
と10代半ばにも満たない若いメンバーがひしめいていました。
と言うか、あの時まだ工藤って小学生だったのか！！(書いててビックリした)
対して今回の公演はハロプロ研修生からの出演はなくデビュー組ばかり。
歳も初演よりは少し上のメンバーで、
ビヨメンの専属組(平井美葉・小林萌香・里吉うたの)はキャリアは浅いもののピアノやダンスの経験者。
比べる物でもないのかもしれませんね。
そんな、一定のレベルを求められてか、今回は
一人一人に見せ場がありました。
オーディションに選ばれる際にダンスや歌や特技など、何かしら見せ場を果たしてから捌けていく演出で、
これは初演より良かったと思った点ですね。
浜浦彩乃(ベベ)
私の推しであるはまちゃん。
今回の主役ですね。
はまちゃん演じるベベは赤ん坊の役なのですが、
｢はまちゃん×可愛らしい役｣なんて似合わない訳ないじゃないですか！
しっかりとハマり役でした。
ただ、初演のれいな(田中れいな)が物凄くハマっていたのでそれには及ばなかったかなとも思います。
(ちょっと無理して作ってる感はあった)
(と言うか、れいなが上手すぎるんだよな…)
でも、主題歌を最初と最後で2回歌うのですが、
オープニングでは赤ん坊らしい歌い方、
エンディングでは手塚治虫という大人になった歌い方と
歌い方を変えてきたのは面白いなと思いました。
井上玲音(ジャンヌ・ダルク)
もう一人の主役、ジャンヌ・ダルク。
こちらも持ち味にあっていて適役ですね。
でも、
れいれい＝ジャンヌ・ダルク、
はまちゃん＝ベベ
ってイメージ通りすぎるからここは入れ替えた方が面白かったんじゃないかなという気もします。
れいれいって見た目はクールだから
男に混じって戦うジャンヌ・ダルクの強さが見た目から出ていましたね。
まあこれもやっぱりガキさん(新垣里沙)には及ばなかったかな😅
初演のガキれな(新垣里沙・田中れいな)の強さを感じた公演でもあったかなぁと思います。
まあでも、やっぱりれいれいもはまちゃんも役のイメージには物凄くハマっていて
良くも悪くもオーソドックスな役作りは主演としては正解なのかなとも思います。
広瀬彩海(閻魔様)
始まる前から分かっていましたが
あやぱんの閻魔様適任すぎる！！
いやぁ、今回のメンバーで閻魔様出来るのあやぱんしか居ないでしょ😂
持ち前の落ち着きと体格(コラ😇💢)を活かした閻魔様は迫力と貫禄が凄かったです。
閻魔様が歌う｢オーディション For Life!｣(で合ってる？)は特に
あやぱんの歌唱力の高さが出ていたなと思います。
何せ、歌い出した時凄すぎて震えましたからね💦(ガチで)
初演のメンバーをちょいちょいイジる余裕のある兵藤閻魔様も良かったですが、
こちらの閻魔様もかなり健闘していたと思います。
野村みな美(織田信長)
みなみなも大分健闘していたと思います。
多分相当頑張ったんだろうなと思ったのは低い声。
劇中ずっと低い声を出し続けていたので何度か｢あれ？今の声はだre…あ、みなみなか…｣ということがありました。
それ程本来のみなみなとは違う声を作ってきていて、役者魂だなと。
あともう一つの見せ場は殺陣。
明智光秀役のくるみん(高瀬くるみ)との斬り合いが多かったですが、動きも俊敏で結構長くて
これも相当練習してきたんだなと。
努力の結晶が目に見えて分かったのがみなみなだったなと思います。
そんな、男の役を頑張ったみなみなですが
魂を得た後、白いワンピースで出てきた時の肩出しドレスのみなみながめちゃくちゃ可愛かった❤
ホントに織田信長やった人！？ってぐらいのガラッとした変化。
やっぱりみなみなは天使だったんですね👼❤
和田桜子(クレオパトラ)
こちらもかなり健闘していたと思います。
初演のフクちゃん(譜久村聖)はまだキャリアも浅かったからか覚束無いところがありましたが
さこのクレオパトラは役に成りきっていて上手かったです。
クレオパトラの語尾に付く｢ザマス｣が自然な感じ。
ただ、初演よりは｢ザマス｣が少なかったような??
歌の方はさすがのこぶしメンと言ったところでした。
一岡伶奈(楊貴妃)
いっちゃんは｢眼鏡の男の子｣が結構な棒読みで芝居なんて大丈夫かいなと思っていましたが、
思ったより悪くは無かったかなと。
ただ、判断材料になるくらいの台詞量がそんなに無かったんですけどね😅
いっちゃんの一番の変化はなんと言ってもそのビジュアルでしょう。
随分垢抜けましたよね〜。
髪を切った辺りから随分美人になったなぁと思います。
そんな美人度を活かせる今回の楊貴妃の役でしたね。
(そう言えば、初演では天然設定の小野小町でしたけど今回は楊貴妃が天然設定でしたね。)
島倉りか(小野小町)
島倉りかちゃん、生で見るとホントに可愛いですね❤
目鼻立ちがくっきりしていて、世界三大美女の名に相応しい可愛さでした❤
びっくりしたのは冒頭の台詞
｢花のいろはうつりにけりないたづらに
我が身よにふるながめせしまに｣
この台詞が全く違和感無くてびっくりしました( °_° )
初演の生田(生田衣梨奈)が言わされてる感満載だったのでw
この台詞はそういうもんだと思ったのですが
ちゃんと研修積んだ人が言うとこんなに違うんですね( °_° )
まああの頃の生田はまだ娘。入って半年だったからね〜。
キャリア半年相手にキャリア2年半積んだ人が越えてしまうのは当然だし
そうでないといけないのだとは思いますが、
それにプラス、お嬢様キャラとして売ってるだけあってやっぱり華やかさとしっとりとしたおしとやかさがありました。
うむ、りか様推せる…。
シェイクスピア(西田汐里)
西田汐里ちゃんってメンバーカラーホットピンクなのね…。
(てっきり黄色とかその辺だと思ってた)
私個人的に今回のMVPは西田汐里ちゃんです。
西田汐里ちゃん(というのもクドイからとりあえず西田ちゃん呼びかな？)は人懐っこいとか甘えん坊だという話をよく聞くので
今回の達観したシェイクスピアってどうなんだろう？と思っていましたけど、
表情の作り方だったり台詞の言い方だったり
ホントに上手いなと思いました。
達観してる役なので落ち着いたゆっくりした話しなのですがそれがまあハマっていました。
初演だと｢〜じゃ｣と付くのですが、
鞘師(鞘師里保)が喋ると広島弁にしか聞こえなくてw
西田ちゃんのシェイクスピアはあんまり語尾に｢〜じゃ｣が無かったのですが
多分付いてても違和感無かったと思います。
と言うか｢〜じゃ｣とか｢〜ザマス｣とかって
当時経験が乏しい9期にちょっとでも個性を見出して特徴付けようという苦肉の策だったのかな？と思ったり。
コウノトリ(シロク)(江口沙耶)
彼女、大きいですね。(物理的に)
最初の｢長い手足を活かしたカニがどうたら｣って言うギャグ(？)は思い切りが足りないように感じました。
後は…特出して見せ場が…
あ、可愛かったのは可愛かったです❤
それは捻り出した訳じゃなくて本当に！！
明智光秀(高瀬くるみ)
みなみな(野村みな美)と対になる役。
くるみんは多分芝居は上手いんでしょうけどこれと言って見せ場は無かったなぁと。
殺陣は迫力あって良かったんですけどね。
男役をやるには声が高く身長も低く、
女の子の役をやるには実力を持て余し…
眼鏡の男の子のようなお姉さん気質の役か
気の強い女の子の役ならハマりそうですけどね。
上手いのは上手いけど意外と使い所が難しいのかもしれないですね😅
ナポレオン(前田こころ)
前ここのナポレオンはハマり役ですね〜。
と言うか、このナポレオンは前ここにしか出来ないでしょ！！
長身短髪だからか、男の子役を宛てがわれることの多い前ここですが
似合ってしまうんだからしょうがない。
身長高いハズの前ここが
はまちゃん(浜浦彩乃)と同じぐらいの高さだったのはちょっと気になりましたが。
(はまちゃんそんな高いヒール履いてなかったと思うけど)
胃が痛い設定のナポレオン(実際のナポレオンもそうだったのかもしれませんが)でしたが、
別にあの設定無くても普通にカッコ良く魅せられたと思うんですよね〜。
前ここはこのまま男役専科で通した方が良いかもしれませんね。
マリーアントワネット(山崎夢羽)
語尾に｢んふ♡｣が付くマリーアントワネット( *¯ ꒳¯*)
マリーアントワネットも先程のナポレオンも今回からの新キャラですが、
これも夢羽ちゃんに合ってましたね(*^^*)
多分これも｢んふ♡｣が無くても良かったと思います。
(と言うか付けたことによって若干不自然感が…)
マリーアントワネットの見せ所はなんと言っても歌。
｢夢｣をテーマにマリーアントワネット(とナポレオンも)歌い出すのですが、
やっぱり夢羽ちゃん歌上手いですよね。
なかなか良いマリーアントワネットだったんじゃないかなと思います。
モーツァルト(岡村美波)
前回の三好絵梨香さんのモーツァルトが良かっただけに、今回はどうなのかな？と窺ってましたが意外と良かったかなと思います。
その良かったと思わせたのが歌ですね。
最後の挨拶は日替わりらしく、
私が入った回はみいみが挨拶していたのですが
その時にもやっぱり｢歌が大変だった。特に高音を出すのが｣と言っていました。
相当練習してきたのですね。
その甲斐あってか、今回のモーツァルトは結構良く出来ていたんじゃないかなと思います。
チンギス・カン(清野桃々姫)
前回の佳林ちゃん(宮本佳林)と言い今回の桃々姫ちゃんと言い
チンギス・カンは器用な子役枠なんですかね??
桃々姫ちゃんは歌もダンスも結構出来るので
今回のチンギス・カンも結構良く出来ていたなと思いました。
(と言うか、ちっちゃい頃の佳林ちゃんと何となく雰囲気が似てるよね。)
前回のチンギス・カンでは完全アドリブの中で選ばれていましたが、
今回は一芸を披露して決まるという演出に変わっていました。
まああのアドリブで良いとこ探すの大変そうだし
こっちの選ばれ方の方が全然良いよね。
桃々姫ちゃんは中国のコマを披露していましたが見事成功。
やっぱり器用だなこの子と思いましたね。
レオナルド・ダ・ヴィンチ(平井美葉)
一番驚いたのは平井ちゃん。
自分の思いを語る時にダンスを混じえるのですが、これがめちゃくちゃ上手い。
さすがダンスで選ばれただけありますね。
何か、今までのハロプロのダンスとはまた別で
完全にプロのダンスだなと思いました。
何か、鞘師(鞘師里保)が9期オーデで凄いダンスを踊り出した時のことを思い出した…。
彼女は独特の声をしてるしダンスはめちゃくちゃ上手いし
舞台見てから動画で平井ちゃんがソロで歌ってる映像も見ましたが歌も上手いし
結構ハイブリッドなんですね。
何だか気になってきたぞ平井ちゃん…。
コウノトリ(シミョウ)(里吉うたの)
まず出てきた時の可愛さたるよ！！
舞台が始まって初っ端がコウノトリの登場で
コウノトリ役の沙耶ちゃん(江口沙耶)とうたのちゃんは客席真ん中から出てくるのですが、
まずうたのちゃんの可愛さに魅了されました❤
ただ、歌はちょっと苦手なのかな??
沙耶ちゃんコウノトリよりも先輩コウノトリという役柄でしたが
やっぱり歳も3つ違うだけあってうたのちゃんのお姉さん感が出ていましたね。
うーん、うたのちゃん推せる…。
ショパン(小林萌香)
命を争うのは13人なのに偉人は14人居て一人あぶれるけどどうすんだろ？と思ったらまさかの専属ピアニストw
初めて萌香ちゃんのピアノを聞くことが出来ました。
萌香ちゃんはビヨに入る前は本格的にピアノをやっていたようで
まさに適材適所ですね。
次から次へと誰もが知っているピアノを低くことが出来るのはお見事。
萌香ちゃんは舞台上には居ないけど
何度か裏で影コーラスのように影ピアノ(？)を弾いているのかな？
と思ったところはありましたけど真相はどうなんでしょう??
コンクールにも入賞していたようで
それだけ極めているとどこかしらで役に立つことはあるんですね。
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と言う訳で全員分の感想を書き終えました。
感想としてはやっぱりリボーン良かったなぁという感想に尽きます。
遠征続きじゃなければ後2回は見たかったなというのが正直はところです。
円盤買うか…??
こぶビヨに届いたお花(ほとんどこぶし宛てだけど)
何か見たことある名前だと思ったら元月組の煌月爽矢さんじゃないですか！！
どんな絡みがあるのかと思ったらJKニンジャガールに出てたんですね。
こぶし現場の〆はラーメンでしょ！
