Murder for Two
1月23日13:00開演 Bunkamuraシアターコクーン
一言で言うと坂本くん凄ェ!
そんな舞台です。
1人13役
この舞台のセールスポイントとしては
・ピアノの弾き語り
・1人で13役をこなす
というところですね。
ある時はメガネを掛けたおばさん、ある時はタバコを持ったおじさん、ある時はバレリーナ、ある時は女子高生、ある時は小さな子供達…と小道具を駆使しながらとにかく目まぐるしく役が変わるのですが、何せ滑舌が良いし切り替えが上手いし今何の役をやってるのかが観客に分かりやすく伝えられているのが凄いなと思いました。
中でも子供の役の時は膝立ちするのですが、膝立ちしながら元気よく踊るんだから凄い。
まあ、膝壊さないかなと心配もしましたが😅
ピアノ
前回も思いましたが、いつの間にピアノがそんなに弾けるようになったの!?確かに、前回公演時にめちゃくちゃ練習したとは言ってましたけどね。(確かにラジオで)
そして共演の海宝さんもそんなにピアノ弾けるんだってことに驚き。
だって、ちょっと触れる程度じゃなくて2人で連弾したりBGM弾いたりとガッツリ弾いてるんですもの。
セリフを覚えるのに加えてピアノまで習得する坂本くん、只者じゃねぇ…。
前回との違い
この公演は2016年に行われた舞台の再演です。そしてその時のお相手は海宝さんではなく松尾スズキさんでした。
まずもって思ったのは歌のクオリティ高すぎる。
2人ともミュージカルスターなんだから当たり前っちゃ当たり前だけど、ミュージカル俳優をあんまり生で見たこと無いんで改めてクオリティの高さに驚いてました。
そして、前回はもう少し笑いの要素が多かった気がするのですが、今回はその歌を武器にして舞台のクオリティを上げることに重きを置いていたなという印象。
期待していた「患者に、エイっと(関ジャ二∞)」というアドリブは無かったのですが、2016年verも今回もどちらにも良いところはあって面白かったなと思いました。
やっぱり歌が上手いって聞いてて心地良いしそれだけでまた行きたくなっちゃう❤️
見に行ったのが(東京の)千秋楽じゃなかったらチケ追加してもう一回行きたかったなと思いました😊