想い徒然

ほぼ観劇記

【宝塚】宙組 東京宝塚劇場「「シトラスの風-Sunrise- 」〜Special Version for 20th Anniversary」

シトラスの風-Sunrise- 」〜Special Version for 20th Anniversary

 

5月19日(土) 15:30開演 東京宝塚劇場
6月2日(土) 11:00開演 東京宝塚劇場

 

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あれ、幕の写真撮ってなかったっけ?

 

続きまして、ショーの感想です。

 

第1章 プロローグ

シトラスの風、何となく主題歌は知っていたので歌の全般分かっているつもりでしたが…「眠る時代を呼び起こせ 眠る時代を呼び起こせ…」こんな場面あったんだと初めて知りました。

 

20年前に作られたショーなだけあって衣装が若干古めかしいなとは思いましたが、どちらかと言うとゆったりした曲調でありながら公演から1ヶ月経っても頭から離れない主題歌はスルメ曲だなと思いました。まさに歌の力ってところですね。

 

第2章 ステート・フェアリー

オープニングの次はトップ娘役の星風まどかちゃんが皆で傘を回しながら登場。このまどかちゃんがとても可愛い。こちらも衣装は古めかしい感じですが、まどかちゃんにぴったりだったと思います。逆に真風が似合ってなかったけど。遊園地のような場面で宙組子がにぎやかに踊ってる中、途中で真風が出てきてから一転、雷が降り注ぎ、雨の中でデュエットダンスをするのですが(この辺の記憶が曖昧)、今度はまどかちゃんをリードする真風がとてもカッコ良い衣装は似合ってないけど(二度目)宙組のトップコンビは良スタイルのトップに可愛らしいルックスの娘役トップ、見た目だけで十分金取れるなと思いました。ちぐはぐなのはコンビ組んでるうちに見慣れてくるかな。

 

第5章 ノスタルジア

今回のシトラスでは個人的に一番好きな場面。まず、軍服の真風が異常に似合ってて異常にカッコ良い。長身の男性って何であんなに軍服が似合うんですかね?(男性じゃない)手元にDVDがあればここだけ繰り返して見たいレベル真風トップ在任時には是非軍服のコスチュームプレイをふんだんに盛り込んだ演目をやって欲しいと心の底から思いました。

 

そして、びっくりしたのはキキさん(芹香斗亜)の抜擢。オリジナルがどうなのかは分かりませんが、本来、トップコンビでデュエットダンスをする場面で真風星風芹香のトリデンテでダンス。ちぎさん(早霧せいな)政権の早霧(せいな)咲妃(みゆ)望海(風斗)トリデンテを思い出しました。これを見て、宙組はトリデンテ推しで行くのか?と思いましたけど、私は宙組のトリデンテ推しはアリだと思いました。トップコンビの見た目がちぐはぐなので、そこに幼すぎず大人すぎない見た目の2番手を置くことでバランスを保つというこの采配は上手いと思いました。愛ちゃん(愛月ひかる)2番手昇格という手もありましたが、真風愛ちゃんだと歌が弱々になるし、既に2番手経験もあって歌唱力もそこそこあるキキさん(しかも最近上手くなってきた)が降ってきたのは順当かと。

 

第7章 明日へのエナジー

シトラスの最大の見せ場とも言える「明日へのエナジー」。私はシトラス自体は初めて見ましたが、明日へのエナジーはかなめさん(凰稀かなめ)のサヨナラショーで観劇済み。サヨナラショーを思い出して何だか涙が出そうになりました。あー、前ボタン開けてグルグル回るシーンとかあったなぁとか。

 

今回の明日へのエナジー、メンバーは変われど熱量はあのサヨナラショーに負けないくらいに熱いものがありました。特に、まどかちゃんの学ランリーゼント(ちょっと違うけど)はお兄ちゃんの真似をした小さな妹って感じでとても可愛かったです。

 

第8章 Sunrise

で良いのかな?多分ここの場面だと思いますけど、男役の群舞のお話です。男役群舞の定番、黒燕尾、、、ではなく今回は珍しい白燕尾でした。愛ちゃん(愛月ひかる)がカフェブレイクで白は膨張色だからカッコ良く見せるのが難しいと言っていました。そんな中、目を引いたのはそら和希!(和希そら/ややこしいけど私の中ではそう呼んでます。)留依くん(留依蒔世)を双眼鏡で追う度にチラチラ視界に入ってくるそらくん。めっちゃダンス上手いですね。歌に関しては音程ズレたとかリズムが合ってないとか割と敏感に気付く私ですが、ダンスは経験がない為疎く、そんな素人目には分かるほどのダンスのキレの良さ。そら和希、一気に気になってしまった、、、

 

と、場面ごとの感想はこんな感じ。

 

基本は真風を見つつ、まどかちゃん、留依くん、群舞からはそら和希に注目と言ったスタンスです。

 

観劇していて思ったのは、宙組は長身が多いということ。それが組カラーであることは分かっていたのですが、オープニング直後のトップ&路線(真風・芹香・星条海斗・愛月)の並びは揃いも揃って170cm越え!!雪担の私としてはとても新鮮でした。

 

次の宙組観劇は年末になりそうですが、ダ・ヴィンチでまたカッコ良い真風が見れることを願っておりますただ、軍服は期待出来ないな…

 

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シトラスソーダ

最近は、幕間に公演に因んだジュースを飲むのがルーティンになりつつある。

そう言えば、この公演ジュースは東京だけ?ムラではなかったような…