想い徒然

ほぼ観劇記

【ハロプロ】つばきファクトリー ライブツアー2018春「初恋」

つばきファクトリー ライブツアー2018春「初恋」

5月26日(土)17:30開演 柏PALOOZA

 

f:id:springhascoming:20180712004848j:image

 

お馴染み柏PALOOZAで、いつもの通りこぶしファクトリー…ではなく今回はつばきファクトリーのライブに参戦してきました。

 

客層は意外にも女ヲタも多く、7:3といったところでしょうか?女限の後ろまでビチビチに女子が居て若干ビビりました。

 

こぶしとは違うつばきファクトリーのライブ

まず最初に驚いたのは、会場アナウンスをスタッフが行っていたこと。こぶしは毎回メンバーが読み上げるので、少し不思議な感じでした。メンバーが読み上げるのってこぶしだけなのかな?(こぶし以外の単独に行ってないのでそこの真偽の程は分かりませんが)

 

1.初恋サンライズ

冬のハロコンでとても楽しかった初恋サンライズ。今回の単独でもサンライズジャンプしましたが如何せん会場が狭すぎて消化不良(^_^;)

初っ端出てきて見たことあるけど…誰だっけ…と見ていた子が居たんですが、なんと、髪をショートにし樹々ちゃん(浅倉樹々)でした!正直似合ってるとは思いませんでしたが、相変わらず可愛かったです。

 

2.気高く咲き誇れ!

何だかとても気になってしまった小片さん(小片リサ)。Aメロの花ざかりな瞬間 夢見てる君よの歌詞で真ん中でユラユラ揺れてるダンスが様になるなと思いながら見てました。りさまるって地味な印象な割に何で推されてるんだろうって思ってたのですが、パフォーマンス見て納得。アイドルさせると中々に可愛いですね。あまり笑う印象が無い為か、笑うと表情が柔らかくなるギャップ。ちょっとこれから注目していきたいなと思いました。後、きしもん(岸本ゆめの)のドヤ顔ラップもツボ

 

4.春恋歌

つばきの中では1,2を争うぐらい好きな曲。歌い出しがりさまる(小片リサ)おのみず(小野瑞歩)なのですが、おのみずの歌う姿が結構可愛いおのみずりさまる同様地味な印象でしたが、歌う姿はちゃんとアイドルアイドルしてて魅せ方が上手いのかなと思いました。

 

逆の印象を残したのがまおぴん(秋山眞緒)。1番サビでセンター&ソロを歌ってるのですが、どうもこの抜擢が理解出来ないんですよね(^_^;)この曲は本来、樹々ちゃん単独センターに持ってくるべき曲だと思います。そもそもまおぴんは春恋歌のような可愛らしい曲じゃなくてハナモヨウのようなクールなダンスナンバーで映える子だと思います。まおぴんのダンスはつばきの中では飛び抜けていると思います。しかし、この曲はダンスで魅せる曲ではありません。生でパフォーマンスを見たら変わるかと思いましたが、やはりつばきの中で圧倒的な華、ルックスを持っている樹々ちゃんをセンターに置かないことにより一層疑問を持ってしまうだけでした。まあ、そんなこと言っても今更どうにもならんのやけどね。

 

5.大きな愛でもてなして

まさかここで℃-ute曲が聞けるとは…さすがになっきぃコール(泣きそうよという歌詞の泣きに合わせてファンがなっきぃとコール)をしてる人はいませんでしたが。すごくしたかった。つばき曲があまり分からない中、振りコピ(ダンスを真似る)しながら盛り上がれたのは嬉しかったです。

 

9.初恋の彼方へ(小片・新沼・岸本・浅倉)

ものすごく聞き覚えのある曲が来たと思ったらスマイレージの曲じゃないですか!しかも初期メンの!!ZEPP大阪のリリイベで見た風景を思い出しました(多分7年前ぐらい)。後で気付いたんですけど、ツアータイトルと曲名をかけてるんですね。

 

 

11.君の戦法(小片・小野・小野田)

こちらも℃-uteソング。ただ、この曲は割と色んなメンバーが歌ってるので新鮮味はありませんでしたね。注目のなっきぃのセリフパートはさおりんでした。さおりん「黙ってて!ついてきて!」とか素でもめっちゃ言いそう(笑)セリフのさおりんはとても似合ってて可愛かったです。

 

12.BE HAPPY 恋のやじろべえ(山岸・新沼・谷本・岸本)

今回のセトリで一番上がった曲はこの曲です。この曲はタンポポの曲ですが、上がったのはタンポポを想起して…ではなく、初期のスマイレージが歌ってたのを想起して、でした。リリイベで歌っていたのをよく覚えています。前で歌っているつばきメンには申し訳ないけど、私の頭の中ではあの懐かしいあやちょゆうかりん花音サキチィーの声が響いていました。初期スマバンザイ

 

とここまでが少人数曲。

ちなみにこの少人数曲は2パターンあるようで、もうひとつのパターンはイメージカラー(℃-ute)、明日はデートなのに、今すぐ声が聞きたい(スマイレージ)超懐かしい初恋サイダー(Buono!)等々あるようで、このパターンも見てみたかった…!!

 

13.Because Happiness

こちらはBerryz工房の曲。こぶし単独、こぶつば合コン、つばき単独と参戦してきて、ここでようやく気付きました。ここでこの曲が来たのはそういうことかと。こぶしファクトリーのツアーでは℃-uteの「幸せの途中」を披露しています。そして、幸せの途中とBecause Happinessを同時に流すと曲がぴったり合い、「超HAPPY SONG」となります。超HAPPY SONGはこぶつばコンで歌われていました。こぶし単独、つばき単独をそれぞれ参戦していたらこぶつば合コンで超HAPPY SONGで合体するというシナリオだったんですね。どうやら参戦する順番を間違えたようです(^_^;)

 

アンコール2.ハッピークラッカー

いきなり飛びますが、アンコールラストの曲、ハッピークラッカーです。この曲はこぶつば合コンで初めて聞いてとにかく楽しかったので楽しみにしていました。ライブハウスという特質上(狭すぎて身動き取れない)、こぶつばコン程ハジケられた訳ではありませんが、曲が良いので良い締めくくりとなりました。こぶつばの〆とは大違い。

 

 

曲毎の感想はこんな感じ。

 

山岸理子

正直彼女のことはあまりちゃんと見ていなかったのですが…印象としては、脇に立ちつつ締める場面で締める。リーダーだからって良いポジションをかっさらっていく訳ではありませんが、そこそこ大事な場面では前に出るものの目立ちすぎず、それでいて埋もれず、良いバランスだと思います。

ただ、りこりこのことは昔からこう思ってたのですが、どうも垢抜けないんですよね。立ち位置としては良いバランスではありますが、イマイチ良いポジションを貰えないのはここが理由だと思います。失礼な言い方をしますが、いつまでも女子高生のモサさが抜けないので髪を茶色にするなり、ビジュアルの改善は必要だと思います。

研修生同期のみなみな(野村みな美)というその辺上手く脱却した成功例が身近に居るんだから教わったら良いのに

 

 

小片リサ

りさまるはこぶつばコン、つばき単独と参戦してかなり見直しました。正直、りさまるはスキルはあるものの華はないのにどうしてこんなに推されてるんだろうと思っていたのですが、生のパフォーマンスを見て納得。元々ナイスガールでアイドルやってたからか、歌も踊りも安定して上手く、キリッとしたセリフではカッコ良いし可愛らしいセリフでは可愛く笑ってみせる。りさまるは華がない分無表情であまり笑わない印象を与えがちですが、ちょっと表情を変えただけで変化に気付きやすいという点はちょっと得ですね。しかし、その得な部分を上手く使いつつ目まぐるしく表情を変えられる表現力は武器になると思います。要するに、彼女の魅力はギャップなんだと思いました。

 

新沼希空

希空ちゃんはつばきに入って垢抜けましたね。研修生時代のあの似合わないオン眉はどうしたものか…と思いましたがグループ入りが決まってからというもの、髪を茶色に染めて前髪も伸ばしてどんどん可愛くなってきた。グループ入りすることで意識が変わったのかな。しかし、グループ結成からデビューまでの成長は著しかったものの、デビューしてから彼女、何か下げられてませんか?研修生時代から歌割りやポジションは割と良いポジションに来ていて、インディーズでも樹々ちゃんとWでメインぐらいの勢いだったのに、新メンバー(小野小野田秋山)が入った途端、追い出されるように脇へ。垢抜けたものの、ちょっとギャルっぽくなったのが原因か?希空ちゃんがもっと確変するか、プロデュース側が上手い使い所を探し出すのかするしか無さそうですねぇ。ガンバレ!!

 

 

谷本安美

安美ちゃん希空ちゃん以上に確変しましたね。つばきが結成された時は「ビジュアルが難な割にスキルもないのに何で入れたの…?」「というか、そもそも誰…?」という感じでしたが、いつの間にやら美少女に大変身。スキル的にはまだまだ難はあるもののビジュアルの美しさは十分なので、ビジュアルを活かしつつ、セリフや魅せ方に特化していくのもアリだと思います。特に彼女はケツを掴むのが好きというなかなか強烈な個性も持ち合わせていますからね…

 

岸本ゆめの

何かとドヤ顔が様になるきしもん。春恋歌の間奏でセンターに立つ時のきしもんの「私がセンターやで!」という堂々としたドヤ顔が個人的にツボです。ファッションセンスが個性的すぎたり、先輩とも臆せず遊びに行けたり家のドアが壊れても直すお金がない程貧乏だったりと何かと派手な子ですが、ここまで個性を出せるのは立派です。最近では、大事な場面でソロを貰ったりとすっかり歌唱メンとなりましたね。きしもんのキャラはこのまま突き進んで欲しいと思います。

 

浅倉樹々

個人的につばきでは2推し樹々ちゃん。研修生の頃から注目してましたが、とにかく華がある。そして、歌もダンスも研修生から始めたとは思えないほどダンスが上手い。しかし、何を血迷ったのか、髪をショートにしたのは失敗だったかと。恐ろしく似合ってない。つばきは色んな人をセンターに出来るのが強みとは言いますけど、私は樹々ちゃんをセンターにするのが正解だと思います。さっきから言ってますが、樹々ちゃんには圧倒的な華があります。ここまで圧倒的なセンターとしての華があると感じたのは℃-ute鈴木愛理以来です。「華」というのは、持って生まれたものであり、努力して得られるものではありません。ビジュアルセンターとして写真だけセンターにするのでなく、それこそ愛理並みに歌割りの比重を多くして、フォーメーションでも常に真ん中に置くぐらい推して良いと思います。まあ、腰の問題も関与してるんだと思いますが。

 

 

小野瑞歩

おのみずりさまる同様地味な印象でしたが、この子も生で見てみると普通に可愛かった。2人とも、派手ではない顔立ちで、東京都出身という何かと平凡ではありますが、喋り方も性格もごく普通なんだよなやっぱりアイドルなんだなと思わされましたね。ただ、可愛いものの、りさまるのようにキャップがある訳でもなくあくまで普通に可愛かったレベルなので表現力をつける必要はあるのかなと思います。

 

 

小野田紗栞

私のつばきでの1推しです。さおりんは地元でロコドルしてただけあってアイドル性は十分です。あの見た目で意外と声が低めなのも面白い。この子はとにかく自分を可愛く魅せる魅せ方をよく分かってる子だと思います。ロコドルやってた分そこは有利な点ですね。樹々ちゃんという圧倒的華が居るのでエースこそなり得ませんが、脇には逸れずポジション的には割と良い位置に置くのが良いと思います。さおりんも華やかだしね。そんな樹々さおが研修生同期なの結構萌える

 

秋山真緒

うーん、あんまり魅力を感じなかったかな。もちろんダンスは上手いんだけど、ただそれだけって言うか…。まおぴんの持ち味はもちろんダンスです。小さい頃からやっていたって言うからそりゃ勿論ってことなんだろうけど。得意のダンスで間奏にセンターに置くのはアリだと思います。

それから、まおぴんデコ出しがイマイチなんですよね。まあ誰がやっても大抵イマイチだけど。大人っぽいクールな人がやると綺麗なんだけど、Juiceのうえむーとかね。まだ年相応じゃないって言うか、デコ出しするにはまだ見た目が若いんだよな。デコ出しはハロヲタ界隈で「デコ出しの刑」と呼ばれます。似合ってようが似合ってなかろうがやらされるんです。大体似合ってない。まおぴんは将来的にますます美人になっていくと思います。それだけに、何故今デコ出し?と疑問が湧きます。

それも含めてまおぴんを真ん中に置くならまだまだビジュアルの改善は不可欠だと思います。まあ、まだまだ成長途中なので後2,3年もすれば変わるとは思いますけどね。

 

 

つばき一人一人の感想はこんな感じ。

 

 

今回のライブで見直したメンバーが多数居ました。やっぱり生のライブと映像は違うんだなとまざまざと思わされました。

 

しかし、一つ言うのなら、つばきファクトリーのパフォーマンスはライブハウス向きではないと感じました。こぶしファクトリーみたいに客を盛り上げて一緒に盛り上がるという感じではなく、フォーメーションやカノン*1でどちらかと言うと魅せるライブパフォーマンスでした。お立ち台もあまり使っていないし・・・。だからと言って、ホールツアーが出来るほど動員力もついてないし、難しいところではありますね。

 

f:id:springhascoming:20180716072527j:image

 

結局終演後にしか買えなかったからライブで着れなかったのが勿体無い…

 

 

*1:一人ずつズラして踊るダンス