【宝塚】ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

5月13日 18:00開演　東京宝塚劇場

緊急事態宣言により確保していた公演AパターンもBパターンも中止。

手持ちがこの２公演だけ、尚且つ一般販売も終わり全て完売という絶望的な状況に陥り途方に暮れていたところで母より「イープラスの貸切がまだある！」という鶴の一声が！

慌てて申し込んだところ、見事に当選！

母よ、ありがとう(´；ω；`)

という訳で、2014年から続く大劇場連続観劇記録は無事に更新されましたとさ😁

数えたら通算61作連続観劇してました💦

こんなに観劇してたんだ🤣

連続観劇を始める前に宙組の「モンテ・カリスト伯」と「風と共に去りぬ」も見てるし他にも別箱もいっぱい見てるから作品数で言うと100作ぐらい観劇してそうだな🤣我ながら凄いわ笑

ちなみに、連続観劇を始めた公演は奇しくも星組の「眠らない男ナポレオン」でした。

-----------------------------------------------------

今回はイープラスのスマチケ限定受付の為、電子チケットでした。

当選してから1週間ぐらい経つとイープラスのアプリからスマチケのダウンロードが出来るようになるのでそこで初めて自分の座席が分かります。

そして当日は係員の前でチケットをもぎるかのように2本指でスワイプすることで入場完了。

宝塚の公式で買うとチケットが自動的に出てくるけど、今回はこの動作で終わりだから手元に残らないのが残念だな💦

まあ、もう入れただけでありがたいんですけどね。

------------------------------------------------------------

今回はS席で当選したので座席はとても楽しみにしていました♬

当たった座席は2階2列✨

めっちゃ見やすい！！

1階の後方になるぐらいなら2階前方の方が好きだからこの席はありがたい😆

いつも雪組以外は2階最後列orB席なので、近さに圧倒されました💦

最初はもう「近い！デカい！立体！」なんてまるで早い安い美味いの中華屋みたいな感想しか出てこなかった🤣

Aパターン

今回は役替わりのAパターンでした。

Aパターンの方が好きかも！

母がBパターンを絶賛していたので期待して見たBパターンは意外と私にはハマらなかったのですが、Aパターンは「これ良い！」と思いました。

まあ、BパターンはSNSの評判と母と母の周りも評判良かったので期待値上がりすぎてたのもあるしあくまで配信でしか見れてないから劇場で見たら違ってたのかもしれないですけどね。

Aパターンは私的に「うーん…」と思う配役がほぼ無かったんですよね。

愛月ひかる(ティボルト)

Bパターンの「死」が良かったし、愛ちゃんの声って結構クセがあるので失礼ながらどうかなと思っていたのですが、これが結構良かったんですよ✨

と言うのも、愛ちゃんの歌のクセが大分抑えられているように感じました。

せおっちで感じてしまったカツラの違和感も特に無かったし、元々演技も上手いから愛ちゃんの演じるティボルトも良いなと思いました。

後、めちゃくちゃスタイルが良いですね！

特に、今回は銀橋を渡るとかなり近かったので「足長っ！」と今更なことに驚いてしまいました😂

瀬央ゆりあ(ベンヴォーリオ)

 瀬央さん絶対ベンヴォーリオの方が良い。

せおっちって基本的に面白いし優しいし、ベンヴォーリオの人の良さがせおっちと重なるところもあって良かったと思います😄

モンタギュー家とキャピュレット家が争っている時なんて「喧嘩を止めなきゃ！でもどうしよう！あー、待って殴り合わないで💦」なんてオロオロしている感じが可愛かったです❤

見ていてふと思ったんですけど、基本的に笑ってる瀬央さんが好きなんだなということに気が付きました😆

だから、怒りまくってるティボルトよりも人が良いベンヴォーリオを演じてる瀬央さんの方が好きなのかも✨

極美慎(マーキューシオ)

 ロミオを演じるまこっちゃん(礼真琴)とベンヴォーリオを演じる瀬央さん(瀬央ゆりあ)が同期な分、極美くんのマーキューシオは弟感があって良かったですね。

ティボルトに刺されて死にかけの時のマーキューシオはまるでONCE UPON A TIME IN AMERICAのドミニクみたいでした😂

余談なんですけど、ワンスもロミジュリも仲間を刺されて逆上して刺殺したのは同じなのにどうしてこんなに結末が違うんでしょうかね😅

綺城ひか理(パリス伯爵)

全体的にAパターンで大満足なんですけど、唯一残念と言うならここだけかな？

この配役はあかさんの無駄遣いだなと思いました。

いや、何も悪いところはないんです。

ただ、Bパターンであかさんの歌唱力の高さを知ってしまったので、ベンヴォーリオに比べて明らかに出番も歌も少ないパリス伯爵は勿体ないなと思いました😂

とは言え、他の役に出番も歌も多い役は無いし難しいところではあるんですけどね😅

輝咲玲央(ヴェローナ大公)

失礼ながら輝咲玲央くんって初めてちゃんと見たのですが、めちゃくちゃ歌上手くてビックリしました💦

星組にはこんな逸材を忍ばせてたの！？って🤣

遥斗勇帆くんの歌の上手さは知っていてこれを超えることは無いだろうと思っていたのが予想を見事に裏切られました😂

正直、輝咲玲央くんって又聞きで元ネタも知らない「俺、輝咲」の印象しかなかったんですよね。いやぁ、恐れ入りました😅

天華えま(死)

愛ちゃん(愛月ひかる)の演じる死はエリザベートのトートみたいだと思いましたが、ぴーくんが演じる死はロミオとジュリエットの死としてはオーソドックスな死だなと思いました。

映像などでちょこっと見て自分の中で構築された死のイメージそのまんまって感じ。

愛ちゃんが演じる死が割とネチっこかった(褒めてる)のですが、ぴーくんが演じる死は「ロミオとジュリエットの死と言えばこれ」って感じでした。

--------------------------------

今回は、役替わりの中心に書いてみました。

もちろん、まこっちゃん(礼真琴)も舞空ちゃん(舞空瞳)もくらっち(有紗瞳)も前回同様良かったですよ✨

さすが、名作と言われるだけあって見ていて楽しいですね！

最後のパレードが「世界の王」で終わるのもとても楽しかったです🎶

7月からスカステで過去のロミジュリが一挙放送されるらしいのでこちらも今からめちゃくちゃ楽しみです😆

💙❤️速報❤️💙

＼『ロミオとジュリエット』過去作品まるっと5ヵ月連続放送　7月スタート！！✨／

2010年の初演から2013年の公演まで、新人公演を含む 全14作品を一挙放送します。みなさまどうぞお楽しみに！😆💕#ロミオとジュリエット　#まるっと5ヵ月連続放送　#タカラヅカ・スカイ・ステージ pic.twitter.com/vsbyDOIUyb

— 【公式】タカラヅカ・スカイ・ステージ (@skystage_info) 2021年5月15日

東京宝塚劇場内で開催中のパネル展。星組Verです🌟

今回は一度しか入れないので鬼のように撮りまくりましたよ😂

星組で前回公演時のロミジュリ

そう言えば、当時は阪急ユーザーだったのでこのポスターはよく見ていて、見に行ってみたいなぁとは思っていたのですけど何やかんや見に行かなかったんですよね😅残念。

劇場でだいもん(望海風斗)のコンサートフライヤーゲット😆

だいもんのコンサートも見に行きたいなぁ。

いつの間にか2階席のレイアウトが変わっていました。

無かったところに自動販売機が置かれ、自販機コーナーは外から見える仕様（ガラス張り）だったのが、ガラス張りでは無くなってました。

何でだろ??

【宝塚】夢千鳥

夢千鳥

5月8日 19:00開演 配信

春の配信三昧、ラストは夢千鳥でした。

一言で言うと

この世界観、むちゃくちゃ好き！

━━━━━━━━━━━━━━━

この作品は演出家・栗田優香先生のデビュー作。

とにかく演出とか照明とか音楽とかが宝塚で美しいんですよね。

特に、音楽が綺麗でどこか儚さを感じました。実に女性的！

何か、上田久美子先生の初演出作品｢星逢一夜｣を思い出しました。

あの作品もとにかく世界観が美しくて最後には儚さを感じさせられたんですよね。(後、めちゃくちゃ泣いた)

和希そら(白澤 優二郎／竹久 夢二)

とは言え、そらが演じた役はとんでもないクズ野郎。特に夢二がクズ中のクズ。

正直夢二にはどこにも共感出来ませんでしたね🤣

内縁の妻(天彩峰里)が居て子供も居るのに子供には見向きもせず全て周りが悪いと言い訳、挙句に若い娘(山吹ひばり)に手を出し二人で逃亡、その逃亡の最中若い娘に無理をさせ病気を患わせたかと思いきやまた別の女(水音志保)に乗り換える…。

終始何やねんコイツ！と思ってましたよ😂

でも、観客にそんな感情を植えさせるというのは役者根性ですね。

私なんか本気でイライラしちゃいましたよ🤣

もちろん共感出来ないのはあくまで物語の中での話で、フィナーレの歌とダンスの上手さには相変わらず見とれてしまいました❤

そらの歌声もダンスも両方好きなんですよね😍

そらってどちらかと言うと少年感あるので今回のような大人な一面が見れたのは良かったなと思います😄

天彩峰里(赤羽 礼奈／他万喜)

今回一番驚いたのが峰里ちゃん！

峰里ちゃんってこんなに大人っぽくなれるの！？とビックリしました💦

私の中で、峰里ちゃんはいつまでも可愛らしい少女だったので😂

でも、そんな大人っぽい峰里ちゃんも違和感無くハマっていましたね✨

この公演を見て、いつかトップ娘役に…と夢見てしまった自分も居ます😂

花宮沙羅(菊子)

やたら声美人が居るなと思ったら花宮沙羅ちゃんでした。配役見てあー、納得！

イスパニアのサムライの新人公演でもヒロインを演じていましたね😃

歌の上手い人っていっぱい居るけどセリフを喋る声まで綺麗な人って意外と居ないもの。

ちなみに今まで声自体が綺麗だなと思ったのが真彩ちゃん(真彩希帆)

今回の公演を見て、花宮沙羅ちゃんは真彩ちゃんに匹敵するぐらい美しい声の持ち主だなと思いました。

山吹ひばり(彦乃)

今回大抜擢のひばりちゃん❤

ひばりちゃんは正直、105期の文化祭をスカステで見た時はそんなに歌が得意ではない??と思っていたのですが、今回の公演でめちゃくちゃ上手くなってたのでびっくりしました💦

後、声がめっちゃ特徴的ですね！

松本まりかさんに似た声をしてるなと思いました😆

ひばりちゃんは文化祭を見てから気になっていたので、今後の抜擢に期待ですね✨

━━━━━━━━━━━━━━━

今回はここまで。

いつもの如く気になった方だけをピックアップしたのですが、今回はとにかく演出の綺麗さにが一番印象に残ったので、一人一人というよりは全体的な感想が多めになったかなと思います、

今回はバウ公演がたった4日で中止になってしまったという悲運な出来事ではありましたが、こうして配信を通して結果的に色んな人が見れることになったのは良かったことだなと思います。

さて、次はようやく生観劇です‼️

【宝塚】 エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート スペシャルver

【宝塚】 エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート スペシャルver

5月5日 13:00開演　配信

GWの配信祭り♪

最後はガラコンスペシャルverでした。*1

 アニバーサリーバージョン

 今回はアニバーサリーバージョンということでしたが、思ったより出演者の方々の服装が役に寄せていたので最初は「アニバーサリーバージョンとは？？今はフルコスチュームバージョン？？」と混乱していまいました💦

確かによくよく見るとメイクは薄めだし、フルコスチュームの時ほど衣装に凝ってはいませんでしたが。

コンサートと銘打ってる割には随分演劇寄りではありますよね。不思議な公演・・・。

望海風斗(トート)

 今まで見てきたトートの中で過去一良かった！

そして改めてだいもんって歌が上手いと思いました。

雪組は特に通っていたのでだいもんの歌が上手いというのは百も承知でもはや当たり前のことのように聞いていたのですが、今回は耳馴染みのある曲を歌っていたので特に感じました。やっぱり比較があるとだいもんはズバ抜けますね・・・。

でも、歌だけじゃなくてシシィ(1幕夢咲ねね/2幕明日海りお)に拒絶された後に余裕がありそうに見えて実はめちゃくちゃ傷ついてるんだろうなという表情をしたりシシィの前では余裕のある表情するクセにシシィが見ていないところでシシィへの愛の強そうなダンスをしたりとか、とにかくトートに対する解釈も完璧で！

曲が終わる毎に「この人マジスゲー！！」と言いながら拍手してました👏

もうこれは口を酸っぱくして何度も言ってるけどだいもんって歌だけじゃなくてお芝居の技術も半端ないですよね。（もはやこれももう言われ尽くされた言葉なのかな？）

夢咲ねね(エリザベート1幕)

 ねねちゃん、相変わらず美しかったけどもはや子供じゃなくね？と思ってしまいました(;^_^A

ねねちゃんの美しさって可愛らしさももちろんあるけどどちらかと言うと大人っぽさの方があると思うんですよね。

だから、「綱渡りの練習」とか「馬に乗ります！」とかそういう言動一つ一つに違和感しかなかった😅

フランツ(鳳真由)に会う前にもう既に結婚して子供の一人や二人はもう育ててるでしょ？みたいな。

今回は1幕だけの登場でしたが、2幕のみりおちゃん(明日海りお)と逆の方が良かったんじゃね？と思いました。

とは言え、目玉はみりだい(明日海りお・望海風斗)だろうからこうせざるを得なかったんだろうということは理解出来るのですが・・・。

明日海りお(エリザベート2幕)

 みりおちゃん、すっかり女性になりましたね。

最初はどんどん女性らしくなるみりおちゃんに戸惑いましたが、見慣れると女性に戻ったみりおちゃんも美しいなと。

ただ、まだ高音は慣れていないのかなと思いました。

ちょいちょい怪しいところがあったような😅

まあ、宝塚の娘役のキーってかなり高いからこの先ここまで高い音を歌うことって無いかもしれないしそこまで気にすることじゃないのかもしれないけど。

ちなみに余談ですが、今放送されている「コントが始まる」で演じている恩田光代さんの姉御肌キャラは結構好きです。

鳳真由(フランツ)

花組verと宙組verで演じてたみっちゃん(北翔海莉)がめちゃくちゃ良かったのでどうしても比べてしまうのですが、鳳さんのフランツはもっと厳格なフランツでしたね。

みっちゃんは割とシシィ(夢咲・明日海)に寄り添ったフランツでしたが、鳳さんはゾフィー(純矢ちとせ)の思想に傾いたフランツだったなぁと。

ルドルフ(七海ひろき)に対して怒ったりする時が一番厳格さが出ていましたね。

つまり言いたいことは「みんな違ってみんな良い」ってことですよ。

宇月颯(ルキーニ)

 随分陽キャなルキーニでしたね。

ルキーニってもっと陰のある役だと思っていたのでこの解釈は新鮮でした。

まるで、エリザベートを殺したのも「気分だ！」の一言で片づけてしまいそうｗ

もしくは何かの主義に傾倒してエリザベートは殺さなければならないという思想に染められた挙句、新聞でエリザベートが近くに居るということが分かって殺したけど「俺は何も間違っちゃいない！エリザベートを殺して何が悪いんだ！」と本気で思っているとか。

キッチュがちょっとチャラめだったのがツボだったｗ

七海ひろき(ルドルフ)

 かいちゃんのルドルフめちゃくちゃ良かったー！！

今までルドルフってアリちゃん(暁千星)が至高だと思ってたけどそれに並ぶぐらい良かった！

いや、何で今までかいちゃんにエリザベートのルドルフ役が回って来なかったの！？ってレベル。

と言うのも、とにかく華がある🌸

皇子というのも納得のキラキラ感がありました✨

かいちゃん本人が宝塚を退団しても男役STYLEをキープしているのも良い方向に向いたんでしょうね😆

桜舞しおん(少年ルドルフ)

今まで見た子供ルドルフは矢吹世奈さんだったので、桜舞しおんくんパターンは初めて見ました。

どうしても比較してしまうのですが、桜舞しおんくんのルドルフは矢吹世奈さんに比べて男の子っぽさがありました。

私的には男の子っぽいヤンチャなところが見える少年ルドルフの方が好きなので、少年ルドルフは桜舞しおんくんの方が好きだなぁと思いました。

ちなみに、今まで見てきた中で好きな少年ルドルフは蘭世くんでした✨(エリザの後娘役に転向しちゃったけどね)

大月さゆ(マダム・ヴォルフ)

大月さんは私が見た全部の公演に出演されていましたが、私は断トツアニバーサリーverの大月さんが良かったと思います。

と言うのも、フルコスチュームもマダム・ヴォルフは作り込みすぎてケバケバしく見えてしまったんですよね…。

まあ、確かにその作り方は決して間違っては居ないのですが、アニバーサリーverの落ち着いた大人の雰囲気の方が大月さん的にも似合ってるように思いました。

━━━━━━━━━━━━━━━

と言うことでガラコンの感想は以上！

主な感想としては

望海トート最強！

かいルドも良かった！

楽しかった！

ですね。

こんな風に何年かに１回お祭り騒ぎみたいにOGが一堂に会するのも面白いですね✨

まだエリザベート30周年辺りでもう1回やって欲しいです😆

そして

贔屓にもエリザベート出て欲しい！！

*1:GW期間の定義って人によって違うかもしれないけど私の場合は5/1～5/5ということで

【宝塚】ロミオとジュリエット

ロミオとジュリエット

5月2日 17:00開演　配信

（ヤッバイ、見たのに書いてない配信記事が結構溜まってきた・・・。）

残念ながら無観客配信となってしまいましたBパターン千秋楽。

私は中止となってしまった公演のチケットしか無かったのでBパターンが生で見れなかったのが本当に残念・・・。

せおティボ生で見たかったなぁ😭

しかも、手持ちのチケットAパターンも中止になってしまいました😭😭😭

------------------------------------------------

ロミオとジュリエットは映像とかでも見たことが無いのでガチで初見。

宝塚で再演されている公演ってベルばら、風と共に去りぬ、オーシャンズ11等色々ありますが、多分唯一見たこと無いのがロミジュリだったと思います。

これで宝塚の名作はコンプリートかな？

礼真琴(ロミオ)

 さすが、新公で演じただけあってピッタリですね。

多分まこっちゃんトップ時代の代表作となると思います。

溢れ出る少年感が恋に突っ走るロミオにピッタリ！

いやぁ、実年齢で行くとロミオよりも全然年上なのに(すみコーギリギリ)ちゃんと10代ぐらいの男の子に見えるのが凄いですよね。

それと相まって歌の上手さとダンスのキレ！

歌上手、ダンスも上手いという技巧派のタカラジェンヌって割と良いように使われて干されがちだけど、「溢れ出る少年感」という武器のお陰で真ん中に立たせざるを得ないスター感を成り立たせているんじゃないかなと思います。

何よりも、まこっちゃんには陰のある役よりも純粋な役を演じていて欲しいと思いました。

舞空瞳(ジュリエット)

 こちらもピッタリな配役！
家の決まりに従うのは嫌！結婚する相手ぐらい自分で選ぶ！と親に反抗しまくる反抗期の少女でしたが、まだ子供っぽさが残ってる純粋さが舞空ちゃんにピッタリでした✨

自分で「16の乙女」なんて言っちゃう中二病感がまた良いですね😂（褒めてる）

驚いたのはデュエットダンス！めちゃくちゃ早い！

もちろんまこっちゃんも凄いですが、その超絶技巧ダンスについて行けるまだ研6になりたての舞空ちゃんマジスゲー！（もはやこれはデュエットダンスと言えるのか？とは思ったけど笑）

さすが首席入団やわぁと改めて思いました。

 瀬央ゆりあ(ティボルト)

 楽しみにしていた瀬央さんのティボルトですが、意外と私にはハマらなかったかなぁ😅

と言うか、この配信で瀬央さんの表情のバリエーションって意外と少ないんだなぁと思ってしまったんですよね。

もちろん、今回は配信でしか見れなかったから実際生で見たら違うのかもしれないですけど。

後、カツラも何か合ってないなぁと思ってしまったり・・・。

瀬央さん大好きなのにこんなことを思ってしまったのは自分でも意外でした。

うーん、Aパターンのベンヴォーリオに期待かな。

綺城ひか理(ベンヴォーリオ)

 あかさんめちゃくちゃ良かった！！

と言うか、こんなに歌上手いと思ってなかったらからビックリ💦

いや、上手いのは知ってたけどここまでなのか！と予想を遥かに超えてきました。

とにかく歌の上手さに圧倒されました。

これは劇場で聞きたかったなぁ・・・。

遥斗 勇帆(ヴェローナ大公)

遥斗くんも歌めっちゃ上手かったですね！

スカステで「スカーレット・ピンパーネル」の新人公演でショーヴランを演じた遥斗くんを見てめちゃくちゃ歌上手い子が居るなぁとは思っていたのですが、やっと本公演でも使われた…！！という感覚。

星組ファンからしたら「もっと前から良い役ついてたよ」と突っ込まれるかもしれませんが、私視点から見るとこんなに目立つ配役で見たのは初めてだったので嬉しかったです✨

しかも、めっちゃ貫禄ありましたね？？

もう幹部部屋手前の上級生なんじゃないかってぐらい貫禄ありました。

このまままゆぽん(輝月ゆうま)みたいに別格として良い役で使われるようになって欲しいですね。

愛月ひかる(死)

 Twitterのトレンドに入るぐらい話題になった「愛ちゃんの死」

うん、確かに良かった！

とにかくビジュアルの作り込みが良かったですね😆

最初見た時「エリザベートのトートみたい」と思いましたが、そもそもトート自体が「死」そのものなので何も間違っちゃいないんですよね😅

丁度前日にエリザベートガラコンの配信を見たばかりの時だったので「トートがロミオとジュリエットにも特別出演している」みたいな感覚になりました😂

カフェブレ*1で愛ちゃんも語っていましたが「とにかくカツラの手入れに拘ってる」とか。

確かに、死のストレートヘアーめっちゃ似合ってた✨

それと相まって愛ちゃんの濃ゆすぎる表情🤣

ロミオを死へと誘う時にはこれでもかと言うほど顔を歪ませて表情を変えていきましたね。

愛ちゃんって表情の作り方上手いですよね〜。

2番手が喋らずに動きだけの役ってどうよ？と思いましたが、逆にそれが愛ちゃんの良さを引き出していましたね！

母がBパターンのDVDを買うらしいので今から見るのが楽しみです✨(借りる気満々w)

有沙瞳(乳母)

くらっちの乳母めちゃくちゃ良かった〜！

てか、バリバリ路線のくらっちがまさかこんなにおばさん感を出せると思って無かったからビックリした💦

やっぱり彼女も技巧派ですね！

後、分かっちゃいたけど歌上手すぎ。

十分歌が上手いくらっちでしたが、今回配信を見てくらっちってまだ歌が上手くなる余地があったんだ！と驚きました💦

上限が100しか無いのに自ら上限バーを押し上げて120に上げた感じ。

とにかく凄いの一言。

ただ、今回の役を見て路線というよりは別格に近付いちゃったかな？と思ったのが正直なところ😅

よくある技巧派路線を良いように使われてしまうやつ…。

━━━━━━━━━━━━━━━

ロミオとジュリエット、初めて見ましたけどやっぱり名作と言われるだけあって見ていて楽しかったです🎶

て言うか、もはやコンサートじゃないかってぐらい歌が多い！

でも、色んな人が歌うから良いんですよね！

実は、Aパターンを見に行けることになったので今から楽しみです🎶

*1:宝塚カフェブレイクという地上波唯一の宝塚のレギュラー番組

【宝塚】エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート '16年 宙組ver.

エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート '16年 宙組ver.

5月1日 12:00開演　配信

花組エリザベートはギリギリ見れましたが、宙組verは残念ながら無観客公演となってしまいました。

とは言え、この日は元々旅行に出かける予定があったので宙組verは見れないハズだったのですが、このご時世で旅行を中止したので見ることになりました。

無観客は悲しいですが、このご時世で他の予定をキャンセルしたからこそ見れた私みたいな人っていっぱい居るんじゃないでしょうか？

そうだとしたら双方にとって儲けもの、とポジティブに捉えることにしましょう(*´艸`*)

朝夏まなと(トート)

実は宙組verと言っても主要キャストのほとんどはまだ現役なので、先日の花組verと違うのはトートのまあ様とシシィのみりおんぐらい。

まあ様のトートは当時も思いましたがやっぱり熱いですね。

俺様感が強くて、特に「最後のダンス」が一番感じました。

「どうせ最後には俺を選ぶんだろ？」とシシィには余裕を見せながらシシィの見ていないところでは内心「本当に選んでくれるんだろうか？」という問いに毎夜頭を悩ませている可愛いところもあるトート。

私は勝手に「俺様まあ様トート様」と呼んでいました笑

でも、圧倒的陽なオーラを放ってるまあ様なのに全体的には陰を感じさせる役作りになっていてまあ様って凄い！と思いました。

配信日は声が不調だったのだけが残念でしたね💦

実咲凛音(エリザベート)

 みりおん、やっぱり歌が上手いですね。

先日の蘭ちゃん(蘭乃はな)も十分健闘していましたが、みりおんの上手さは桁違い。

改めてみりおんの歌の上手さは凄かったなぁと思いました。

でも、みりおんにエリザベートは合ってなかったかなぁ(;^_^A

というのも、みりおんの優等生感が隠し切れなくてシシィの自由奔放感があんまり感じられなかったんですよね。

「自由に飛び回りたい」と言いつつも決められた規律にはキチンと従ってそうと言うか・・・。

なので、役作りで言うと蘭ちゃんの方が好きだったなぁと思いました。

----------------------------------------------

先程も書きましたが、今回のエリザベートは先日の花組verとほとんど変わらない配役。

なので、16年宙組verと言うよりは宙組＋花組verだったなぁと思いました。

今回はエリザベート25周年と銘打った公演でしたが、5年後の30周年の時にもう一度見たいと思いました。

そしてもう一度思い出再演をやるとしたら、16年宙組はもちろんだし18年月組verも89期スペシャルverも見たい！

月組はたまきちがもうすぐ卒業するからトート、シシィ、フランツまでは揃えられるし、89期は

トート：明日海りお

エリザベート：夢咲ねね（または凪七瑠海)

フランツ：美弥るりか

ルキーニ：望海風斗

ルドルフ：七海ひろき*1

ゾフィー：純矢ちとせ

と主要キャストは揃えられます。

まあもちろん物理的に揃えられると言ってるだけで、スケジュールの兼ね合いとかがあってそう簡単には行かないということは百も承知ですが。

今回のガラコンを見て、更に先の将来を夢見始めてしまいました(*´艸`*)

*1:実際本公演で演じたことは無いけど今回のガラコンSPverでルドルフを演じているので

【宝塚】 エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート '14年 花組ver.

エリザベート TAKARAZUKA25周年 スペシャル・ガラ・コンサート '14 年花組ver.

4月25日 12:00開演 東急シアターオーブ

エリザベートのガラコンサートという存在自体は何となく知っていたものの、今回が初観劇でした。

今回の目玉は何てったって｢2014年花組ver｣のエリザベートが当時のキャストほぼそのままで上演されると言うこと！！(今までの目玉が何だったか知らないけど)

2014年花組エリザベートと言えば私が初めて見たエリザベートで、それはそれは大興奮でしたよ。

特に主要キャストのみりおちゃん(明日海りお)、みっちゃん(北翔海莉)、だいもん(望海風斗)の3人がとにかく歌が上手いし歌だけじゃなくて演技も上手くて当時はとても衝撃的でした。

初めて見た印象ってやっぱり大きくて、私はこの2014年花組エリザベートが歴代で最高傑作だと思ってるぐらいです。(言うても宝塚で上演された10作のうち3作しか見てないんだけど😅)

━━━━━━━━━━━━━━━

当時は宝塚100周年で宝塚が特に盛り上がっていた頃。

私と同じような100周年新規っていっぱい居るんだと思います。

それに加え、だいもん(望海風斗)宝塚退団後初舞台という付加価値も加わりチケット戦線は困難を極めました…。

抽選はことごとく外れ、一般も取れず諦めかけていた頃にチケットぴあからチケット発売のお知らせが…！！

所定の日にスタンバイ、そして何とか一番見たかった2014年花組エリザをゲット！！

一時ぴあからめちゃくちゃ発売メールが届いてたんですけどあれ何だったんでしょうね??

払い忘れにしては頻度が多かったような??

まあ、取れたので良しとしますか。

━━━━━━━━━━━━━━━

そして、公演当日を目前に迫った数日前、

政府から出された緊急事態宣言。

今回の宣言は前回と違って規制が厳しく、せっかく取れた花組エリザが開催されないかもしれないという事態…😱

公演前日は胃がキリキリと痛むような気持ちで梅芸のページをリロードしまくりましたよ💦

結果、4/27までの公演は開催されることに😆

その後は無観客配信という残念な結果にはなりましたが、一番見たかった花組エリザは無事に開催されるということでかなりホッとしましたε-(´∀｀;)

号泣

無事に開催されたことの安堵と当時の思い出が蘇ってきてとにかく号泣しました😭

1幕終わり。大号泣😭
え、エリザベートってこんなに泣ける演目だったっけ？😭

— はるさん⛄ (@asatan_1106) 2021年4月25日

最初のだいもん(望海風斗)が出てきた瞬間からもう泣きそうだったけど何とか堪えたところにみっちゃん(北翔海莉)の第一声でダバーっと涙が😭😭😭

ホント、素晴らしかったなぁエリザベート😭

明日海りお(トート)

みりトート、ホント懐かしい😭

死にしてはちょっと感情が表に出てるトートでしたが、当時と役作りはほとんど変わってないと思います。

エリザベート(蘭乃はな)とフランツ(北翔海莉)の結婚式の時にトートが｢ハプスブルク家だ！｣と言うセリフがあるのですが、｢ハプスブルク家｣の｢プ｣が破裂しすぎてマイクに｢ブッ｣という音が入ってしまうのがツボでした😂

文字に表すと｢ハプ(ブッ)スブルク家だ！｣

それが今回もそこまでちゃんと(？)再現されていて感動😭

ちょっと細すぎますかね??

蘭乃はな(エリザベート)

当時めちゃくちゃ叩かれてた記憶はあるのですが、私自身としては蘭ちゃんのことをあまり知らないまま退団されてしまったので別に良いとも悪いとも印象には残っておらず…。

ですが、時を経て見てみると｢めっちゃエリザベートやん！｣と思いました。

確かに歌はそんなに上手くは無いのですが、エリザベートのお転婆感が出ていて✨

最後まで義母のゾフィーに抗う強いシシィでした。

今まで、歴代最高のシシィはちゃぴ(愛希れいか)だと思っていましたが、蘭ちゃんもかなり良かったです😄

北翔海莉(フランツ)

今回のMVPは間違いなくみっちゃん❗

歌が上手いのはもちろんなのですが、とにかく演技力が凄いんですよ✨

謁見の場では母のゾフィーの言う通りに死刑囚の母の意見を却下したり許可しつつも顔はめちゃくちゃ辛そうだし、嵐も怖くないの時にはエリザベートに皇后になることの責任感を説いてそれでも良ければついてきて欲しいというプロポーズ(歌)をした後にエリザベートが｢何てお答えしたら良いのかしら｣と言われると｢ハッ｣と我に返って｢ゴメン｣という表情をしてから｢急すぎるね｣と返すし、そういう細かいところが上手すぎるんですよね。

そんなゾフィーにもシシィにも気にしぃなフランツが息子(ルドルフ)に対しては厳しくなるのが不思議ですが😅

気付いたらみっちゃんのことを目で追ってしまっていました😂

望海風斗(ルキーニ)

ちょっと前までトップスターとして真ん中に立ってたのに、今回は脇(と言ってもかなりメインだけど)に居るのが不思議で仕方なかったです笑

でも、正直に言うとだいもんって真ん中に居るより2番手3番手ぐらいの方が光ると思うんですよね。

だから、これぐらいの立ち位置に居るだいもんは最初は不思議だったものの、少し経ったらしっくり来ました。

でも、宝塚を退団してたった10日ほどで次の舞台に出るなんてハードなことしてますよね💦

想像しただけでも大変そうなのに実際にやってのけただいもんの体力と精神力と喉は一体どうなってるの??

そんな舞台裏が分かってるので多少出来てなくても観客は多めに見てくれると思いますが、全く穴が無く相変わらず高いクオリティを維持してるのが恐ろしい…。

そしてもっと稽古する時間があれば更に殺気迫ったルキーニに仕上げてくるんだろうと思うと更に恐ろしい…。

残念な点を挙げるとすればミルクの場面でみりおちゃん(明日海りお)と隣で歌うところが好きなのですが、今回はそこまで隣じゃなかったのが残念だったぐらいです。(だいもんのせいでは無い)

澄輝さやと(ルドルフ)

こちらは宙組verからのレンタル(レンタルという表現は正しいのか？)

当時のルドルフ(芹香斗亜・柚香光)はまだ現役ですからね。

あっきーのルドルフは当時見たかどうかが定かでは無いですが、ロイヤル感あって良いですね✨

まあ、父親に反抗しそうな感じはありませんでしたが、王侯貴族の人だなという品格は感じられました。

純矢ちとせ(ゾフィー)

せいこさんはオーソドックスなゾフィーという感じでしたね。

でも、迫力は当時見た桜一花さんの方があったかなぁ。

何と言うか、もちろんせいこさんは歌も上手いし王侯貴族の為を思ってネチネチ言ってるゾフィーではあるんだけど、力でねじ伏せるというよりも言葉が達者で言いくるめてしまうゾフィーというか。口うるさい小姑感。

もちろんどういう役作りが正解というのは無いのですが、私はもう少し迫力が欲しかったなぁというのが個人的感想。

てか、当時ゾフィー演じた桜一花さんどうして呼べなかったの？？

悠真倫(マックス)

 今まで見た中でマックスはまゆぽん(輝月ゆうま)が至高だと思っていたのですが、まりんさんのマックスを見た瞬間に「私の原点！」と本能的に感じました。

マックスはまりんさんとまゆぽんが演じた公演した見たことが無いのですが、まゆぽんはカッコ良さが残るマックスなのに対してまりんさんのマックスはオーソドックスでしたね。

いや、もしかしたら私にとって初演マックスがまりんさんだからオーソドックスに感じてるだけかもしれないけど。

でも、エリザベートのお父さんと呼ぶのに年相応に老けていて、それでいて大事な時に狩りに出かけてしまう自由奔放さも感じられるマックスでした。

矢吹世奈(少年ルドルフ)

 矢吹さんって気付いたら退団されていたのでかなり久しぶりに見ましたが、もうほとんど男役感は抜けて女の子らしくなられたんですね。

少年ルドルフにもそんな感じが表れていて、娘役が少年ルドルフを演じてるみたいだなと思いました。

もちろん、それが悪いということではありません。

でも、その感じがお転婆な少女時代のエリザベートに似ていて、ママ似のルドルフに仕上がったなぁと思いました。

---------------------------------------

感想は以上。

今回感じたのは、やっぱり'14年花組エリザベートは私の原点であり、これを超えるエリザベートはきっと現れることは無いんだろうなということ。

もちろん、配役によっては「この役はこのバージョンが良かった」とかはあるけど全体的な仕上がりはきっと最初に見たインパクトを超えることは無いと思います。

それぐらい大切な公演だったので生で見られて本当に良かった！

2014年花組エリザベートのブルーレイが欲しくなっちゃいますね😂

【ハロプロ】眠れる森のビヨ

眠れる森のビヨ

4月18日 14:30開演 こくみん共済 coop ホール（全労済ホール）／スペース・ゼロ

研修生中野のチケット戦線に敗れ、

気付いたら同日一般発売のこちらのチケットを購入していました笑

一岡伶奈(浜田先輩)

どっちが好きかと言われれば前回の｢アラビヨーンズ｣のお姫様役なのですが、今回の男役も良かったと思います。

最初はあんまり｢男｣には見えなかったのですが、見ているうちに段々慣れてきて｢長髪のナルシストキャラ｣として見れば意外とハマってるなぁと。

ほら、漫画に出てくる後ろで一つに髪を束ねた青年って大体ナルシストじゃないですか。笑

そんな感じのキャラだなと思いました。

島倉りか(ヒマリ)

もうひたすら可愛かった❤

自分のこと｢ヒマリは〜｣とか言っちゃうんですけどそんなん可愛いに決まってる😍(実際小さい女の子の役なので年相応ではある)

でも、可愛さは然ることながら演技力もある子だなと思いました。

ヒカル(平井美葉)を思って切なげな表情をするシーンがあるのですが、それが凄く上手いんですよね！

つくづく目の前でりかちゃんの日替わり売り切れたの悔やまれる😂

西田汐里(夢子)

西田はヒロイン感あるなと思いました。

スポットライトが当たってる場面じゃなくても人の目を惹き付ける華があるなと思いました。スターオーラって言うの？

特に、劇中でオーロラ姫を演じている時に感じました。

まあ、美女と野獣ではヒロインだから目立つっちゃ目立つんだけど物理的なものじゃなくて感覚的に感じられる｢圧倒的真ん中感｣というか(こればっかりは実際に目にしないと分からないかも)

BEYOOOOONDSはりかちゃん(島倉りか)といい西田といい夢羽ちゃん(山﨑夢羽)といい真ん中に立てるほどの華がある子が多いですね。

江口紗耶(山上)

妹感ある紗耶ちゃんが部長ってどうよ？と思いましたが、普通に頼もしい先輩でした。

逆に、可愛らしい女の子だと思っていたらこんな頼もしい子になってしまって！(役だけど)と、紗耶ちゃんの成長を感じてエモくなりました😂

とは言え前回も思いましたが、背が高いから男役というのはちょっと安直すぎません？

確かに身長は高いけど顔は童顔だし紗耶ちゃんに男役ってあんまり合ってないから普通に女の子の役で見たいなぁとは思いました😅

てか、女の子の役やらせたら普通にハマると思うんだけどなぁ。

たまには紗耶ちゃん主演でやってみません??

高瀬くるみ(タマエ)

高瀬ってやっぱり演技やらせると上手いですね。

アンジュルムに居ためいめい(田村芽実)なんか演技上手すぎて演出家にちょっと抑えてって言われたらしいですが、高瀬もそのレベルだと思います。

とにかく細かい演技が上手いんですよ。

スポットが当たってないところでも何かしらリアクションしてたり動き回ってたりと何かと小芝居が入っていて凄いなと。

多分どんな役でも出来てしまうと思うので、今度は救いようのない悪い役とかやってみて欲しい🤣

前田こころ(ツムギ)

前ここは様々な男役を経て逆に女子っぽくなった??と思ったのがファーストインプレッション。

けど、終盤にかけて段々男子になって来てました。

細かいことだけど下手なダンスの芝居がめちゃくちゃ本物っぽくてツボでした笑

｢いるいる！こういうダンス音痴！｣って🤣

そこが妙に上手かったのがツボでしたね😂

山﨑夢羽(ノゾミ)

夢羽ちゃんは気の強い女の子だったけど意外とハマってましたね。

新喜劇で言うと井上安世ちゃんが親に反抗的な女子高生のやってる時に似てた気がする。(関西人にしか伝わらんw)

てか、ところどころ井上安世ちゃんっぽさを感じました。

夢羽ちゃん自身の性格とは全然違う役でしたけど、こういう役も出来るのねという新鮮さを感じました。

夢羽ちゃんって普段は人見知りでなかなか自分を主張出来ない感じの子なのに、舞台に出ると物凄い度胸を発揮しますよね😃

この舞台度胸がまさにエースだなと思いました。

後、毛先がパーマっぽくて可愛かった❤

岡村美波(ユッコ)・清野桃々姫(ショーコ)

この二人は大体セットで出てきてたのでセットの印象しかないのですが😅

みいももは最年少ということを活かして双子感あって良かったです。

てか、この2人出番少なすぎませんか??

正直これぐらいしか印象が残ってないのですが…。

平井美葉(ヒカル)

いやぁ、ビックリしたわ。

美葉ちゃんがこんなに男役がハマるとは！！

演劇女子部では女の子が男役を演じるのですが、さすがに宝塚の男役の如く男を突き詰めている訳ではないのでどうしても女の子感が出てしまうのですが、美葉ちゃんはほとんど女の子感が無い！

声質が男役向きなので元々適役ではあるのですが、仕草もちょくちょく宝塚の男役を参考にしたんだろうなと思うところがありました。さすがヅカヲタ！！

出てきた瞬間から最後まで本当にカッコ良くて、男役美葉ちゃんを主役にしようと思った人GJすぎてボーナス与えたいぐらい😆

身長さえあれば宝塚に入れたんだろうなぁと思うとヅカヲタ的には惜しいのですが、400人ぐらい居るタカラジェンヌの中でわずかなスターの道を追うよりも結局BEYOOOOONDSで活躍出来て良かったんじゃないかなとも思います。

いや、マジMVPだわ…。

小林萌花(ネネ)

萌花ちゃん見違える程可愛くなりましたねぇ。

｢え？今の可愛い子誰？｣｢え？萌花ちゃん！？｣と驚くことが5回はありました。(盛ってない)

この学校は私服OKのなんちゃって制服着てる学校なのか？ってぐらい制服の着こなし方がバラバラだったのですが、その中でも萌花ちゃんの制服の着こなし方が一番好きでした✨

里吉うたの(カナエ)

ツインテールのうたのちゃん可愛い💙

今回、夢羽ちゃん(山﨑夢羽)、高瀬(高瀬くるみ)、うたのちゃんの3人が割とセットで、夢羽ちゃんが頭一つ抜けて目立つ役、高瀬が元気系女子の役である中で、うたのちゃんはお上品なお姉さんという感じでバランスが取れてるなぁと思いました。

まあ相変わらず歌はヤバかったですが、うたのちゃんはこのまま可愛さ＋お姉さんポジションで行って欲しいなと思います😃

━━━━━━━━━━━━━━━

前回のアラビヨーンズは割とミュージカルしてたと思いますけど、今回はもう少しストレートプレイ寄りだったなという印象です。

歌はちゃんとありましたけどね。

私はミュージカルの方が好きではありますけど、美葉ちゃんの男らしさとりかちゃんの切なげな表情が見れただけでも元は取れたかなと思います。

やっぱりBEYOOOOONDSの舞台は一度は見たくなるんですよね😂