ディミトリ/JAGUAR BEAT
1月29日 11:00開演 東京宝塚劇場
正月花組観劇からしばらく経ちましたが、ようやく新年初東京宝塚劇場でした。
大体毎週のように観劇やらライブの予定がありますが、花組から星組の間の3週間は珍しくスケジュールがぽっかりと空き、大掃除したり友達と聖地巡りしたりと何やかんや楽しく過ごしていました。
そして久しぶりの観劇。
まだ門松はあったしいつの間にか小林一三先生の像が目立つところにあった(門松置いたから？)
ディミトリ
配信で新公を見たからか、すんなりとストーリーが頭に入ってきました。
原作読んでませんが、未読でも1度で話の筋は分かったのできっと上手くまとめたんだろうなと(たまに原作が長すぎて上手くまとめられずにとっちらかってしまう演目もあるので😅)
特に、ルスダン(舞空瞳)がディミトリ(礼真琴)の足跡を追う場面は盆が回るので追い掛けていることが分かりやすくて見事な演出だったなと思います。
JAGUAR BEAT
前評判を聞いて戦々恐々としていたのですが意外と楽しめたなと思います。
でも、確かに宝塚のショーかと言われると「？(疑問符)」が浮かびます。
目が眩みそうになるほどのチカチカした照明、ミラーボール、ほぼ暗転の無い舞台上、ノリの良すぎる音楽…
いや、これショーじゃなくてライブでしょ。
こんなノリノリアゲアゲなショーでペンライトが無いのが不思議なレベル。
これ、ライブだったらかなり楽しめたのになと思いました。
宝塚のショーってノリの良い曲もありますが、ノリの良いオープニング、ダンスで魅せる場面、儚く綺麗な世界観…など色んな要素を含めるからこそ宝塚特有のショーだと思います。
しかし今回は最初から最後まで中詰め状態。
これは確かに前知識何も無ければ戸惑いますね😅
私はライブとかでもより激しくよりノリの良いものが好きなのでむしろ立ち上がってペンライト振り回せないのがもどかしいと感じました。
ライブ派な人は盛り上がれないし王道宝塚が好きな人はついていけないし何だか勿体ないなと思いました。
今からでも「礼真琴 LIVE 2023 JUGER BEAT!」に改名しません？笑
ちょっとこれはLIVEとしてやり直して欲しいなと思います。
瀬央ゆりあ
星組お目当てその①瀬央さん
瀬央さんってそのスタイルの良さに惹かれるのですが、今回は瀬央さんの人の良さがジャラルッディーンに投影されていて良かったですね🥰
瀬央さんって優しいし面白いし気遣い出来るしホント良い人なのよ🥺
ショーではみんながギラギラ吠える中、ギラギラしながらも時折見せる優しそうな笑みが良かったです。
暁千星
いや、私はアリちゃんに大分心を射抜かれた😂
お芝居ではディミトリ(礼真琴)を疎ましく思う敵役で、それもそれで良かったのですが、なんと言ってもショー！めちゃくちゃギラギラしてるじゃないですか！
正直アリちゃんがあそこまでギラギラした目をするとは予想外でコロッと落ちてしまいましたね😍
中詰めなんか、客席に向かってバーンと打ってから歌い出すもんだからリアルに肩が跳ね上がりました😂
もうピヨピヨした可愛らしいアリちゃんでは無くなりましたが、逆にピヨピヨ時代を知ってるからこのギラギラに殺られてる気がします。
小桜ほのか
今の星組娘役ではほのかちゃん推しな私です。
お芝居でもショーでもとにかく歌の場面が多かった。
私は可愛いお顔が好きなのですが、更に歌も上手いだなんて至福でしかありませんね💙
見ていて思ったのですが、今の星組って歌うまが多いですね😳
まこっちゃん(礼真琴)はもちろん、あかさん(綺城ひか理)、くらっち(有沙瞳)、ほのかちゃん(小桜ほのか)、るりはなちゃん(瑠璃花夏)、ちづるちゃん(詩ちづる)、路線外でもいーちゃん(音咲いつき)、りらちゃん(紫りら)もうすぐ退団しますが遥斗勇帆くんなど、私が知ってるだけでもこんなに歌うまが居るのかと驚いてしまいました。
くらっち(有沙)とほのかちゃん(小桜)は娘2と3で同じ歌うま枠なのでいずれ離されるのではないか？と思いました。(離すならほのかちゃんの組替えかな？)
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そんな訳で感想は以上。
ジャガビの激しさだけ知っていれば初見でも楽しめる2作でした。
