Hotel Svizra House
4月10日 15:30開演 東京建物 Brillia HALL
この週は雪組→雪組&宙組→雪組LVと3日で忙しい日々を過ごしてました💦
宙組×スーツ物=最強!
宙組でスーツ物というのは最強の組み合わせだなということを改めて思いました。
今の宙組路線の人達って軒並み170cmを優に超えて顔立ちも大人っぽい方々ばかりなのでスーツが映えるんですよね。
雪組が和服や刀を使いこなしている組だとしたら宙組はスーツの着こなし方とハットの被り方を熟知してる組なんじゃないかと思います😄
真風と潤花ちゃんのキス❤
この公演は潤花ちゃんトップ娘役お披露目、そして真風(真風涼帆)と潤花ちゃんのトップコンビお披露目でもあります。
最初の絡みはどうなるかと思ったらキスシーンだけでなく、ベッドシーンまで❤
しかも、そのキスシーンが普通だったら男役が口元を手で覆いますが、今回は指1本ぐらいしか隠すものが無くて…
何だか見てはいけないものを見た気分になりました😂
今まで真風のキスシーンにあんまり意識したこと無かったけどこれが真風式のキスなの!?(真風式のキスとは?)
真風涼帆(ロベルト・フォン・アムスベルク)
今回は得意分野で来たなぁと思いましたがやっぱり真風はスーツが似合いますね❤
潤花ちゃんお披露目だからここに来て原点回帰的な??
今まで侍とかレオナルドダヴィンチとか色々やってましたがこの役が一番好きかも(あっ、でも天は赤い河のほとりのカイル殿下も好き)
潤花(ニーナ・デュボワ)
雪組時代からずっと思ってましたが、彼女やっぱり華がありますね。
華と言っても色んな華があると思いますが、華ちゃん(華優希)がかすみ草のような穏やかな暖かさであれば潤花ちゃんはひまわりのように特段注意して見ていなくても自然と目に入ってくる明るさ🌻
真風がちょっと陰のある感じなので太陽のような明るさを持つ潤花ちゃんは意外と合うかもしれませんね。
芹香斗亜(ヘルマン・クラウスナー)
スーツのキキさんもカッコ良いですね❤
プロローグは真風を見るかキキさんを見るかみたいなところありましたよホント。
1幕最後はもしかして悪役!?みたいな終わり方でしたが、結果善人だったので良かったです☺(まあやってることは違法っちゃ違法だったけど)
ららちゃん(遥羽らら)との絡みも良かったですね✨
一応幼馴染(?)な関係性だったけど絶対お互い好きでしょ!って笑
板挟みにあって苦悩するキキさんも良かったです😃
桜木みなと(ユーリー・バシリエフ)
振付家兼ダンサーのずんちゃん。
ちょっとおカマ入ってる?という役柄でした。
ってか、出番少なすぎない!?
途中までもえこさん(瑠風輝)の方が出番多かったぐらいですよ!?
でも、いつもとちょっと違うずんちゃんを見れたので良かったです😃
春乃さくら(シルヴィ)
この公演で初めて知ったのですが、歌めっちゃ上手いですね!?
途中くぎ付けになっちゃいました✨
宙組にもこんな良い人材が居るんだなぁと。
てか、有栖ちゃん(有栖妃華)といい春乃さくらちゃんといい102期は歌枠も豊富ですね☺
今回で覚えたので次の宙組観劇では注目してみたいと思います。
今のこの情勢で上演する意味
※思いっきりネタバレしています。
この公演は第二次世界大戦中、ナチスドイツから逃れてきたユダヤ人ラディック・ブリーチェク(紫藤りゅう)を匿おうと奔走するヘルマン(芹香)、アルマ(遥羽)、ミハイロフ侯爵(寿つかさ)の姿があります。
この時代、ユダヤ人が国境を超えるのは命がけで援助したとバレると制裁される時代なのですが、バレエ公演というカモフラージュや偽の情報を流してまでして助け出したかったのは、ラディックが素晴らしい音楽家だから。
どんな困難な状況でも芸術を守り抜きたいという思いがあったからというのが大きなテーマになっています。
これって今の状況にとてもよく似ていて、戦争では無いけど蔓延するウイルスによって演劇もいつ公演が出来なくなるか分からないという不安定な時代になってしまいました。
こんな時、エンタメは生活に必要ないものだというレッテルを貼られて真っ先に閉鎖を求められてしまうのが悲しいところです。
そんな今の状況だからこそ、芸術は必要なものだ、守らなければならないものだというテーマを打ち出したこの公演は大きな意味を持つものだなと思いました。
ですが、皮肉なことに大阪での公演は緊急事態宣言により中止になってしまいました。
悲しいかな・・・。
早くこんな不安定な状況から抜け出して、何の心配もせず見れる日が来ると良いですね・・・。
三省堂池袋店でタソ(天真みちる)のサイン本予約していたので受け取りがてらパネル展を見てきました✨
もうパネルだけで面白いんだけど😂
特典のブロマイドと直筆サイン✨