想い徒然

ほぼ観劇記

【宝塚】FLYING SAPA-フライング サパ-

FLYING SAPA-フライング サパ-

9月11日 16:00開演 日生劇場

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珍しく宙組の別箱を観劇です。

宙組の別箱を観劇するのは2014年まあ様(朝夏まなと)主演全ツ「ベルサイユのばら」以来実に6年振り!

個人的に今の観劇優先順位って雪組花組月組星組宙組なのでどうしても宙組の別箱までは手が回らなくなりがち😅

 

そんな私が何故今回観劇しようと思ったのかと言うと、制作会見に惹かれたからです。

展開が見えないミステリー要素を含んだプロローグ、そして宝塚っぽくない音楽。

全体的に謎に包まれたミステリー感に引き込まれたんですよね。

 

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日生劇場

実は日生劇場に入るのも初めて。

お隣の東京宝塚劇場には年間30回ぐらいは通ってるのにね笑

 

初めて入った日生劇場ですが、ここの劇場がなかなか推せる。

 

まず、入口に入ると若干地味目な外装からは想像出来ない程の豪華さ

そして、ロビーのソファの多さ。

更には規制退場のタイミングまで教えてくれる有能っぷり\(^o^)/

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どの順番で退場するのか事前に教えてくれるのは今までどの会場でもありませんでした。

 

これは特に遠方の方には良いですね。

 

そしてソファが多いのも良いですね。

東京宝塚だと幕間に立ってる人も多いですが、ここの劇場はちょっと探せば座れる場所は見つかりました。

まあ、1席空けで約半分しかお客さんが入ってなかったので、満席になったらまた違うのかもしれませんけどね😅

 

トイレもまあまあスムーズに進んでたので個数も多いのかと思います。

 

マジでこの劇場は個人的ベスト・オブ・劇場かもしれないレベルの有能さです。

 

宝塚っぽさの無い舞台

さて、肝心のこの作品ですが、まさかの歌無し、フィナーレ無しのストレートプレイ。

フィナーレ無しはちょくちょくありますが、まさか歌も無いとは💦(アカペラで口ずさむぐらいはありましたが)

噂には聞いていましたが、随分勝負に出たなと。

 

確かに、トップスターの真風(涼帆)はどちらかと言うとビジュアル特化型で、技術力に長けているという訳では無いので、ストレートプレイに振り切ったのは挑戦です。

でも、退屈せず最後まで見れたので割と上手く行ったのでは無いかと思います。

しかし、一度の観劇で全てを把握するのは無理でした😅

お話が複雑すぎて、結局それで良いんかよ!というようなツッコミどころがちらほらありました。

何度か観劇してれば納得行くところもあるのかと思いますが、うーん、やっぱり1度の観劇で全てを理解するのは難しかったな😅

 

真風涼帆(オバク)

真風に関して言いたいのはコーヒーを入れるのところが様になっていてカッコ良かったということ。

いや、何が凄いってただコーヒー入れて飲んでるだけなのにめちゃくちゃカッコ良いんですよ。

こういう何気ないところにカッコ良さが出るのは真風の長所だなと思いました。

 

星風まどか(ミレナ)

今回は(も?)大人な役。

いや、少女っぽさもあるんだけどまどかちゃんの年齢からするとちょい上かなというところ。

いや、それにしてもオーシャンズからすっかり大人っぽい役が板に付くようになりましたね。

トップ就任時はどうしても少女っぽさが抜けなかったのに大したもんですよ。

ただ一つ言うと何だか滑舌が悪い??

随所随所で何を言っているのかが聞き取れず、「あれ?まどかちゃんってこんなに滑舌悪かったっけ?」と思ってしまいました。

 

芹香斗亜(ノア)

宙組を観劇する時は大体そら(和希そら)か峰里ちゃん(天彩峰里)、たまにずんちゃん(桜木みなと)を中心に見ているのですが、今回は3人とも不在。

こういう時誰を見るのかと思えば自然とオペラグラスが向いたのはキキさん(芹香斗亜)でした。

今回特に衣装がカッコ良いですね❤

そうか、キキさんに目が行くかと思いながらも終盤はほぼキキさんをロックオン。

いや〜、カッコ良かった。(中身薄)

 

寿つかさ(タルコフ)

私の大好きなイケオジ枠すっしーさん

物心ついて初めての宝塚観劇となった「モンテ・クリスト伯」で既にこのおじ様良いなぁと感じて早7年。

改めて、すっしーさんの声が好きだと思いました。

お役柄的にも最初は自己中心的なおじさんですが、最後には体を張って助けるほどの思いやりを持ったおじ様でした。

って、おじ様おじ様言い過ぎやな😅

キリッとしたカッコ良いおじ様ももちろん良いけど、こんな風に人間味のある役を演じてるすっしーさんの方が好きです❤

 

紫藤りゅう(スポークスパーソン101)

最初気付かなかったけど徐々に「あれ?この役はしどりゅうくん??」ということに気付きました。

何だか、舞台上のしどりゅうくんは物凄く若く見えて、もっと下級生の子が演じてるものだと思っちゃったんですよね😅

全身白の衣装が似合ってました(●︎´▽︎`●︎)

 

留依蒔世(タオカ)

最初から目立ちまくりの留依くん

かと思いきや、後半にかけて出番が少なくなりましたね😅

最初、真風(涼帆)の右腕になる役かと思いきや、そうでも無く…。

ただただ総統(汝鳥伶)に良いように使われてただけなような…。

 

優希しおん(ズーピン)

優希しおんくんは目立つ役でしたね!

ここまで抜擢されてるのは初めて見たので「おー!」と思いました。

今まで注目されることが少ない下級生にスポットライトが当たるのは別箱ならではですね!

まあでも、都合が悪くなると敵味方コロコロ変えるような役なので人間的にあまり良い(役の)人とは思えませんでしたが😅

 

夢白あや(イエレナ)

夢白ちゃんカッコ良かったですね✨

娘役でショートカットに皮のパンツってかなり異色💦

でも、似合ってました!

最初はミレナのことを憎く思ってましたが何やかんや良い人なんですよね。

オバクが昔の恋人なのに振り向いてくれない描写にはこちらまで心が痛くなりました😫

 

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という訳で感想は以上!

 

やっぱり観劇したら早めに感想上げないと忘れてしまいますね😅

 

まだまだフリスタ、のぞコンと書いてない記事があるのに更に黒世界、秋ハロコン、ビヨ舞台が続くと言う…。

 

観劇三昧の日々が戻ってきたのは嬉しいことなんですけどね❗

 

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後ろに見えるは東京宝塚劇場