CASANOVA 新人公演
4月11日 18:30開演 東京宝塚劇場
なんと、奇跡的に新公のチケットが取れてしまい、やって参りました!!
華ちゃん(華優希)ラスト新公ヒロイン!!
まさか本公演を見る前に新公を見ることになるとは…笑
約2年振り
新人公演は一度だけ見たことがあります。
留依蒔世主演「王妃の館」です。
まだ関西に住んでいて、始発でムラ*1に並びに行って勝ち取った当日券でした。
あの時は大学生最後の冬という比較的時間にも余裕があった時期なので努力でどうにかなりましたが今はそうも行かない身。
今回勝ち取ったのも違う意味で努力ですが、せっかく勝ち取ったチャンスを不意にしない為にもめいいっぱい心に納めてきました✨
ムラとの違い
ムラと違ったのは
・新公用プログラムが微妙に違う
・新公用プログラムが座席に置いていない
この二点です。
新公用プログラムとは、
新人公演用に各場面の配役を抜粋したものです。
中を開けると大劇場で行った新人公演の写真がありました。
ムラの時はプログラム作成時はもちろん舞台の写真なんて掲載出来ないので主演コンビの写真とインタビューが掲載されています。
個人的にはインタビューの方が良かったな(^_^;)
そして、ムラでは席にプログラムが置かれていたのですが、東京では入場した時に手で配られました。
ムラの方が座席数も多いし一席一席置くの大変だと思うけど何でだろ??
これは謎ですね。
2年前の話なので今はムラの新公の状況も違ってきてるのかもしれませんけどね。
帆純まひろ(ジャコモ・カサノヴァ)
さて、ここからは実際の舞台の感想です。
ほってぃーのカサノヴァは一言で言うと完璧に一人のカサノヴァとして出来上がってました。
新人公演って〇〇(役名)の若かりし頃に見えがちなんですが、今回のカサノヴァは全然そんなことがなかったです。
ちゃんとカサノヴァとして存在していたなという感想です。
とは言っても新公ってあまり見るチャンスがないので他の公演もちゃんと見たら印象変わるのかもしれませんが、ほってぃーのカサノヴァはムラの新公ダイジェストをスカステで見た時からちゃんと本役とは別のカサノヴァとして存在していたなと思います。
後はめちゃくちゃビジュアル良いですね。
歌がメインの公演で、正直歌はそんなになんですけどそれを十分補える程のビジュアルの良さと圧倒的な華。
いや、本当に新公初主演なの??
同期の亜蓮くん(亜蓮冬馬)が退団してしまって若干ラッキーなところはありましたが、見事にチャンスを物にしたなと思いました。
華優希(ベアトリーチェ)
この子は本当に、ヒロインを演じる為に産まれてきたんだと思います。
まあ良くも悪くもヒロインしか出来ないというか…
脇に置くと特段目立つ訳でもないのですが、ヒロインをやらせると途端に花が咲くタイプですね。
東上初ヒロインのはいからさんの紅緒、今回のベアトリーチェも自分の考え、軸がしっかりある子で自分が思ったことは曲げない、しかしだからと言って相手役を食う程の主張はない。
ヒロインとしては絶妙なさじ加減。
やっぱり演技が上手いですね。
前回の全国ツアーで叩かれまくった歌も今回はそんなに悪くないと思います。
激しくノリの良い歌だと苦手なのかな??
こういう、芝居で丁寧に歌う分には特に破綻はないと思います。
まあ、華ちゃん贔屓の私の意見なので採点は甘めなのかもしれませんが…
華ちゃんのヒロイン力の高さを改めて認識したなと思います。
聖乃あすか(アントーニオ・コンデュルメル・ディ・ピエトロ)
役名長いわ!笑
二度の新公主演を経て、今回は二番手の役。
主演経験あるだけあって出てきた時の存在感ありますね。
しかし、悪役としてはまだまだ改善の余地があるんじゃないかなとも。
どうも、明るいオーラがあるおかげで悪役になり切れてない印象なんですよね。
悪役って難しい役どころな上に、それを2回しかない新公で発揮するのも簡単なことではないんでしょうけどね。
歌に関してはアレレ…でしたけど本役もアレレなのでなんとも(^_^;)
あと、本人には関係ないですが、ほのかちゃんのマイクだけ異様に音量デカくないですか??
まいらくん(泉まいら)との掛け合いなんか、まいらくんの声がほとんど埋もれてましたよ(^_^;)
途中で調整されても良かったんじゃないかなと思いますけど…
舞空瞳(コンデュメル夫人)
今回で組替えの舞空ちゃん。
この子は華ちゃん(華優希)とは逆で何をやらせてもある程度のレベルで仕上げてきますね。
さすが首席。
路線として正ヒロイン争いを繰り広げて来た華ちゃんと舞空ちゃんの二人ですが、この二人を見ていると物凄くヒロイン力に長けた華ちゃん、ある程度何でもソツなくこなせる舞空ちゃん…全く対称的なヒロイン像で見てて面白いなと思います。
そして役の話に戻るとこの夫人マジで不気味!
生きたまま薬を飲ませて標本として部屋に置くのが美しいってどんな趣味してるの!?
そしてその不気味さも見事に表現してくる舞空ちゃん。さすが!
歌も高い音から本役である男役のちなつさん(鳳月杏)に合わせた低い音まで音域が広かったのですが、これも特に破綻なくクリア。
先ほどから何度か言ってますが、本当に何をやらせても穴のない子だなと思いました。
そしてダンス上手い…!!
愛乃一真(マリノ・バルビ神父)
カサノヴァと共に冒険の旅に出る神父。
汚い身なりだったり神父のくせに欲深いところとか結構捨て身で演じないと難しい役だとは思いますが、まだまだ捨てきれてないかなと思いました。
とは言え、まだ映像でしか見てないのですが本役のマイティー(水美舞斗)の捨て身具合がすごいだけなのかもしれないですが。
あと、まのっちの出番の多さを見て、マイティー今回かなり出番多いんだなと少しワクワクしながら見ていました。
希波らいと(モーツァルト)
花男のF4メンバーに選出されてからのいうもの、注目株のらいとくん。
何せ背が高いから目立ちますね。
あと、めちゃくちゃカッコ良い!
これは注目されるわぁと納得のカッコ良さ。
これは来年再来年辺り主演あるんじゃないかと思います。
都姫ここ(ベネラ)
カーニバルの場面でちゃぴ(愛希れいか)に似ててめちゃくちゃ可愛い子居る!と思って追っ掛け回していた子が都姫ここちゃんでした。
カーニバルの場面でツインテールしてるのがめちゃくちゃ可愛かった❤
そして、配役のベネラ。
音くりちゃん(音くり寿)の役です。
都姫ちゃんは声も可愛い❤
コンデュメル夫人に仕える猫達6人の中で1人だけ目立つ場面があるのですが、とってもキュート♡
お腹が空きすぎて、うっかり仄めかされてコンスタンティーノ(泉まいら/本役:瀬戸かずや)とゾルチ夫人(糸月雪羽/本役:花野じゅりあ)を逃してしまうのですが、もう可愛さに免じて許してあげて…!!と思いました(笑)
注目株の娘役さんですね(*^^*)
美里玲菜(サトゥールノ)
お姉さんのあーちゃん(綺咲愛里)に似てとても可愛い娘役さん。
でも、お姉さんよりも大人っぽい顔立ちしてますね。
今回の新公でも猫達のうちの一人で、都姫ちゃんと共に大注目でした❤
とは言え、都姫ちゃんほど出番があった訳ではないんですけどね。
歌とかもないし、実力の程は分かりませんが、その分可愛さで注目でしたね(*^^*)
それにしても、前日にスカステで猫トークしてくれて良かった(^_^;)*2
じゃないと104期の二人は分かんなかった。
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気になった方の感想は以上。
それにしても、新公のチケットなんてよく取れたなと。
思えば前回の全ツも華ちゃんがヒロイン格ということで挑み、一般でギリギリゲット。
今回も一般でギリギリゲット。
華ちゃん運は強いのかもしれませんね。
今回で新公ヒロインはラストの華ちゃん。
次回からトップ娘役なのかと思うとワクワクしますね(*^^*)
頑張れ華ちゃん!!