霧深きエルベのほとり/ESTRELLAS ～星たち～
3月24日 15:30開演 某映画館
星組のこの公演の観劇は1月に大劇場で観劇以来2度目。
贔屓組以外の観劇は1度のみにしようと思ってはいるのですが、エストレージャスのかいちゃん(七海ひろき)餞別に感動し、もう一度見たいと思い…つい観劇回数を増やしてしまいました(^_^;)
紅ゆずる(カール・シュナイダー)
今回、より印象を残したのはこの方でしょう。
エルベの最後の方で喉をやってしまったらしく、エストレージャスでは大分ギリギリの歌唱。
最初は「千秋楽にして随分抑えてきたな」と思っていたのですが、どんどん状況は悪化。
ついに中詰めで「声が出なくてごめんなさい！！」と暴露(笑)
どんなトラブルも笑いに変えてしまうところがさゆみさんの良さですね。
最後の挨拶では本当に悔しそうで見てるこっちがいたたまれなくなる程でしたが、声が出ない状況でも退団者に触れ裏での星組生の優しさを語り最後には桜の咲く季節に花組がやってきますと次の公演に繋げる辺りやっぱり只者じゃねぇなとwwww
タカスペでもそのまとめる力とトーク力を遺憾無く発揮していましたが、自身がトラブルに見舞われてもその高いトーク力は健在でした。
このトラブルを経てむしろやっぱ凄い人なんだなということを見せつけられたように思います。って、役の感想全然書いてねぇwwww
綺咲愛里(マルギット・シュラック)
あーもう可愛い！！ひたすら可愛い！！
特にライブビューイングではアップになるので、アップにも耐えうる顔…強い…!!
と思いながら見ていました。
しかし可愛いだけでなくエストレージャスの「星夢」の場面で急にキリッとした顔で歌い出す凛々しさも好きです。
可愛い子には甘い私。
礼真琴(フロリアン・ザイデル)
ホント良い奴だよ、アンタは。(あ、フロリアンの方ね)The・気遣いの男。
前回の観劇ではまこっちゃんが演るには物足りないと書きましたが、東京の千秋楽ではより優しさが増していました。
なんと言うか、人間味が増したと言うか…
特に、「いいかい、幼い頃から知っている兄としての立場で言うけどね…」と語るところなんか、本当にお兄さん感があって、親戚でも良いからこんなお兄さん欲しいなぁなんて思いながら見ていました。
少年だったまこっちゃんもいつの間にかお兄さん役が板に付くようになるなんて…泣
七海ひろき(トビアス)
今回で退団のかいちゃん。
前回の観劇ではひとみちゃん(星蘭ひとみ)探しに必死であまり見れてなかったのですが、今回はかいちゃんを中心に見ていました。
船乗り達の兄貴分という役柄でしたが、最後の最後で「お兄さま」という星組での立ち位置が表されているようで…泣*1
ショーのスターライトの場面ではもうボロ泣き。
君に出会えた喜びと 君に会えない寂しさの 両方を手に入れて 恋は走り出す
君の 居ない日々の意味を今知って 全て何もかも捨てて駆け出した
行かなくちゃ 桜の花びらが夜に 散ってしまう前に
とか退団者に歌わせるのホントずるい！！
最後まで本当にカッコ良いお兄さまでした。
15年間お疲れ様でした！！
華鳥礼良(エリカ)
カトリーヌちゃんも今公演で退団。
母がめちゃくちゃ歌が上手い子が居る！と絶賛していたので注目していたのですが、確かにめちゃくちゃ歌上手いですね。
ビア祭りの場面で歌ってたりスターライトの場面でも歌ってたり極めつけにはエトワールまで！大抜擢ですね。
こういう人材が居なくなってしまうのは本当に惜しいですが、退団後もどこかで活躍してくれたらなと思います。
そう言えば、どうでも良い話なんですけどカトリーヌちゃんの愛称って「ほっしー」なんですね。
と、気になったのはこの辺まで。
ライビュだと真ん中付近しか映らないので、よりトップコンビ寄りの感想になってしまいました。私自身星組子に疎いのもある。
さて、星組は次はトップコンビの東上公演とまこっちゃん(礼真琴)主演の全国ツアー。
トップコンビのエストレージャスがどうなるかが気になるところですが、例の如く(？)贔屓組以外の出費は極力減らそうと画策中なのであえなく断念。
スカステ等で楽しみたいと思います(*^^*)
星蘭ひとみちゃんの役付きが良いと嬉しいな🎶
