ファントム②
先週の星組&嵐遠征の後は、2週間振りのファントムでした。
ファントムのない2週間、よく耐えたわヽ(;▽;)ノ遠征は遠征でめちゃくちゃ楽しかったけど
今回の座席
前回は1階後方での観劇でしたが、今回は2階2列目!!
1階後方と比べて2階の前方はかなり近い!
銀橋を渡る度にワクワクでした(o(。>ω<。)o)
娘役従者の圧巻ダンス
今回改めて圧巻に感じたのは従者のダンスとだいもん(望海風斗)の歌声
前回、あゆみさん(沙月愛奈)のダンスの凄さを語りましたが、ひーこさん(笙乃茅桜)も負けてない。
重心が誰よりも低く大きく踊っているのはひーこさんですね。
丁度私の座席から真っ直ぐ前に居たので目を引きました。
今回、従者の娘役さんは上級生という経験値と前に出ていることもあり、とても目を奪われてします。
後ろの下級生従者を見たくてもついついそっちに目を奪われる(*ノωノ)
今回、娘役でダンスが上手い二人を従者に入れたのは大正解だと思います。
望海風斗の歌声
もう1つ再認識したのはだいもん(望海風斗)の歌の上手さ。
女性で低音があんなに響くのはかなり凄いことだと思います。
でも、逆に響きすぎて2階の前方で見るとお腹いっぱいになりすぎるという難点も。
案外テレビで見た方がその歌声の凄さは実感出来るんじゃないかなと思いました。
それでも、今の宝塚で一番歌が上手いのは誰?と聞かれたら間違いなくだいもんだと思います。
認識
今回、2度目の観劇ということもあり、以前よりはもう少し全体を見れるようになりました。
羅列するとこんな感じ。
・オペラ座通りのピエロと子供たち
観劇前日にパンフレットを熟読して、子供たちのうちの少年は104期の千早真央ちゃん、少女はこれまた104期の愛陽みちちゃん、ピエロは103期の壮海はるまくんと言うことは把握していました。後、花売りは102期の真友月れあくん、パン屋も102期の一禾あおくんなことも。
ところがどっこい実際に観劇してみると、ピエロのインパクトでかくね!?
ピエロメイクをしているのかと思いきや、想像以上に被り物!!
しかもそのピエロが子供たちと楽しそうに遊んでいる!?
もちろん目線は真ん中の伯爵なのですが、後ろのピエロと子供たちがめちゃくちゃ気になってしまいました。
て言うか、ピエロやってると顔全然見えないじゃん!笑
・彩みちるちゃんと野々花ひまりちゃん
雪組の娘役で私の推しと言えば、みちるちゃんとひまりちゃんのみちひまコンビ。って私が勝手に呼んでるだけ。
今回は二人をたくさん見つけることが出来ました♡
みちるちゃんはソレリであーさ(朝美絢)シャンドンと絡む場面がたくさんあったから前回でも結構見つけていたのですが、ひまりちゃんは前回あまり見つけられなかった分、今回はたくさん見つけることが出来た!
どの場面の二人もめちゃくちゃ可愛い💓
特に、ファナーレの娘役群舞では一列目の一番上手にひまりちゃん、一番下手にみちるちゃんが居たのでとてもじゃないけど目が足りない(*/ω\*)
・オペラ座 舞台裏でのあみちゃん
今回、あみちゃん(彩海せら)はファントムの子供時代という結構大きな役をゲットしていますが、1幕の劇団員としてのあみちゃんを初めて発見することが出来ました。
一瞬だったので一緒に喋ってある相手は誰だか分かりませんでしたが(^_^;)
後、子エリックの時にちらっと歌う歌、やっぱり上手いですね。
これから恐らく新人公演主演なんかも務めるでしょうし、これからが楽しみです。
後は、あんこさん(杏野このみ)や星南のぞみさんや妃華ゆきのさんも見つけることも出来ました。娘役ばっかり(^_^;)
歌の難…
主役コンビの歌の上手さで呼び込んでいると言っても過言ではない公演ですが、逆に目を引いてしまったのがみとさん(梨花ますみ)と潤花ちゃん。
みとさんはフィナーレであーさ(朝美絢)、ひとこさん(永久輝せあ)、あやなちゃん(綾凰華)の後の歌い継ぎなのですが、思わず「おー…」と声が出てしまった。
なんと言うか、声に年齢が出てしまっているんですよね(^_^;)
副組長のにわさん(奏乃はると)と比べても学年差は18期差とずば抜けて年上なので、確かにこの辺でそろそろ専科入りは妥当なのかもしれませんね。その為のあの餞なんだろうけど。
そして潤花ちゃん。
一フレーズだけ歌があるんですけどその一フレーズだけで上手くないことが分かってしまうんですよね(^_^;)
雪組で圧倒的路線なんでしょうけど、このままだと星南のぞみさんみたいにモブに下げられてしまうかもしれないので、もう少し頑張って欲しいなと思います。
朝美絢のシャンドン伯爵
例によって(笑)あーさ(朝美絢)ばかり見ていたのですが、あーさのシャンドンに新たな発見がありました。これでも前回9.5割だったのを8割まで下げたのよ(笑)
それは、クリスティーヌを見つめる眼差し。
エリック(望海)によって歌のレッスンを受けたクリスティーヌ(真彩)。
充分に人前で歌えるレベルに上達したと判断したエリックは、オペラ座の団員が集うビストロで行われるコンテストに出るようにと勧めます。
いざコンテストの日、シャンドン伯爵(朝美)は意気揚々とクリスティーヌを推薦します。
そしていざ、クリスティーヌが歌い出すと緊張の為か、声が小さく震えてしまいます。
ここのクリスティーヌを見つけるシャンドンの目が本当に優しくて!!
「大丈夫だよ、大丈夫だからね…」と言う声が目から溢れ出しそうでした。
そして、エリックの導きで本領を発揮したクリスティーヌ。
その時のシャンドン伯爵の顔が喜びを通り越して泣きそうな表情をしていて!
泣くっていうのはよっぽどの衝撃がないと難しくて、普段生活していてもあまりないことなのに、それを演技でやってしまうあーさはやっぱり凄いなと思いました。
↓今のを簡潔にまとめたのがこれ。
ビストロでクリスティーヌが歌い始めた時には穏やかに見つめ、本領発揮した時には感動して涙が出そうになりながら喜ぶフィリップは本当にクリスティーヌを愛してしまったんだなと思いました。
— はるさん⛄ヅカ垢 (@asatan_1106) 2019年1月20日
↓ちなみに、Twitterではこんなことも呟いていました
だからこそエリック最期の場面ではフィリップ視点で見ても切ないものがある。エリックを一方的に追い詰めるのではなく話し合う機会があればフィリップもきっとファントムのことを理解出来たんだろうと思うと。そうすればクリスティーヌのあんなに悲しそうな顔も見ることはなかったかもしれないのに。
— はるさん⛄ヅカ垢 (@asatan_1106) 2019年1月20日
そう、エリック(望海)の最期の場面でフィリップ(シャンドン伯爵)も最後まで見守っているのですが、直前までエリックを追い詰める立場なだけに、苦虫を噛み潰したような顔をしていて。
クリスティーヌの思いが自分に向いてないことを知るどころか、「自分が最後まで追い詰めた人はクリスティーヌがこんなにも愛した人だったなんて」と初めて知る場面なんですよね。
シャンドン伯爵はクリスティーヌが第1な人なので、あの場に居た人の中で一番複雑な思いをしているんですよね。
前回はこの表情の意味をあんまり理解出来ていませんでしたが、今回は何となく分かってきて、分かってきただけにこの時の伯爵の心情を思うとこちらまで複雑な思いになってしまいました。
どうも自分の贔屓が演じている役には深く入り込みがちな私です(^_^;)
あーさの伯爵パターンは後1回見る予定ですが、次で見納めになってしまうので、次はもっと伯爵を理解しつつ、周りも見れればなと思います。
セディナの貸切でした。
抽選は当たらず(^_^;)
お腹が空いたので、また買ってしまった。
1週間前にもムラで食べたばっかり!笑